力みなぎるマッシブモデル

クラシカルなシャドウ400をベースにしながら、スリムなフェンダーやフロント19インチホイールを採用することで、スポーティなテイストを加えたシャドウスラッシャー。基本パーツはシャドウと共有するものが多いため、さまざまなカスタムを楽しむベースとして十分な実力を持っています。シャドウは好きだけど、ちょっとクラシック過ぎて…という場合、シャドウスラッシャーは有力な選択肢。個性的なスペシャルカラー設定が豊富なのも魅力です。

豊富なカスタムパーツが魅力

ミドルクラスアメリカンバイクで、最も人気のあるモデルと言っても過言ではないのがドラッグスター400。ロー＆ロングを主張するオーソドックスなアメリカンスタイルで、さまざまなカスタムスタイルを受け入れる懐の広さを持っています。カスタムパーツのラインナップも他モデルに比べると圧倒的に多く、カスタムショップでも多数のデモ車両が製作されているため、スタイルのお手本が多いのも魅力。カスタムを楽しむなら最適かもしれません。

完成度の高いクラシック・スタイル

車検が無くて気軽に楽しめる250ccクラスアメリカンの中で、最も豊富なパーツラインナップを持つのがドラッグスター250。兄弟モデルと同様、細部まで作りこまれた完成度の高さと、女性にもやさしいコンパクトなサイズで人気のモデルです。さすがにドラッグスター400に比べるとパーツ数は及びませんが、自分仕様を作り出すには十分なカスタムパーツがリリースされています。ただ、マニアックなこだわりを、となるとボルトオンでは難しいことも。

250ccのカスタム・キング

250ccアメリカンの中で、最もパワフルなエンジンを搭載しているエリミネーター250V。水冷DOHC V型2気筒エンジンは、このモデル専用というぜいたくさ。外見もドラッグレーサーを意識したスピード感溢れるスタイルとなっています。ただ、現在のところカスタムパーツが少なく、簡単に装着できる部品が少ないのが悩みどころ。ただ、その分工夫次第で他と差をつけやすいのも事実です。人とは違うカスタムを追求するなら、「アリ」と言えるでしょう。

圧倒的排気量の次世代モデル

XV1900Aは1,854ccという圧倒的な排気量をもつ空冷4ストロークOHV4バルブV型2気筒エンジンを搭載するクルーザー。他を寄せ付けない存在感は強烈ですが、大排気量エンジンが生み出すトルクと鼓動はあくまでもシルキーで扱いやすいもの。ゆったりとしたロング・ツーリングに最適な1台として、人気を得ています。

メーカーカスタムの究極形態

XV1900Aをベースとしたメーカーカスタム「RAIDER」。純正と思えない強烈なチョッパースタイルと、徹底的な造り込みが特徴です。ノーマルのスタイル、と言えば誰にでも親しみやすいものを想像してしまいますが、RAIDERは完全に突き抜けた存在。カスタムバイクとしての完成度も際立っています。