【ライダー目線で調査/道の駅 南信州とよおかマルシェ】地元野菜と地域住民が集まる市場

掲載日:2018年11月19日 道の駅調査隊長野県    

投稿者/シナノさん | 取材日/2018年10月20日

【ライダー目線で調査/道の駅 南信州とよおかマルシェ】地元野菜と地域住民が集まる市場

道の駅 南信州とよおかマルシェ 施設情報

所在地
〒399-3295 長野県下伊那郡豊丘村神稲12410
沿線名
村道竜東一貫道路
電話番号
0265-48-8061
営業時間
お土産・売店「四季彩市場」9:00~17:00
ベーカリーカフェ「きらら」 10:00~17:00
レストラン 「kitchenそらら」 11:00~16:00
インフォメーション 9:00~17:00
定休日
年末年始、「kitchenそらら」は木曜日定休

長野県内46番目で2018年4月にオープン
村づくりの拠点となる注目の道の駅

長野県下伊那郡に位置する道の駅南信州とよおかマルシェは、天竜川にほど近い村道竜東一貫道路に面したところにあります。道の駅から一番近いICから行く場合は、中央自動車道松川ICをでて県道59号を東へ約4km進み、上新井交差点から国道153号線に入って南へ4kmほど走ると吉田交差点に到着します。そこから天竜川方面に県道228号線を行くと、豊丘村役場南の交差点があるので、右折して約700mほどで到着します。

豊丘村は面積が小さく人口が少ない村ですが、農林の6次産業化を目指した村づくりの拠点となる道の駅として、2018年4月27日にオープンしました。売店「四季彩市場」には道の駅の名前の一部「マルシェ(フランス語で市場の意味)」とついているくらい、地元の農家さんが作る野菜や果物などを豊富に揃えていました。他にも予約制の宴会プランを設けているレストランやベーカリーがあり、観光客だけでなく地域住民のオアシス的な役割も担っています。

トイレは24時間使用可能で、休憩場所は広いです。ただし駐車場が情報施設に近ければいいと強く思うので、これからもご意見箱に投稿し続けたいと思います。

【ライダー目線で調査/道の駅 南信州とよおかマルシェ】地元野菜と地域住民が集まる市場

長野県には難読地区名が多いのですが、ここの地名の神稲は「くましろ」と読みます。ここらではメジャーで会社名や施設名にも「くましろ○○」と多く使用されています。周辺は豊丘の名のとおり日本一の河岸段丘といわれており、ちょっと山方面に向かえば伊那谷を一望することができます。

また、道の駅から東南方向約6kmに位置する福島てっぺん公園は、空を飛んでるような写真が撮れる場所で人気があるようです。その公園から東に約13kmのところに野田平キャンプ場があるので、キャンプ用の食材に新鮮な野菜を道の駅で買い込むのもいいでしょう。秋にはまつたけも陳列されるようです。

その他にもこの道の駅の近くには「日本で一番美しい村連合」に加入し、美しい景観や自然が楽しめる中川村や、寺院や旧跡などが多い飯田市があるのでツーリング中にそちらに立ち寄るのもおすすめです。

道の駅 南信州とよおかマルシェ 周辺の地図

『道の駅リンク』

https://toyooka-marche.jp/

ライダー目線のチェック!

駐車スペース
★★★☆☆ 3/5
屋根付バイク駐車場がありますが狭く感じます。またトイレから遠いです。買い物客の原付や自転車の駐輪を考えてつくられたのでしょう。
休憩場所
★★★★☆ 4/5
室内の休憩所は場所に余裕がありとても居心地がいいです。屋外休憩エリアは屋根付きでした。
飲食店
★★★★☆ 4/5
地元の食材を使ったレストラン「そらら」、ベーカリーカフェ「きらら」共においしく人気です。取材当時は開店前で人がいませんでしが、休日の昼時は順番待ちの人で並んでいます。また、時間によって予約制のパーティプランなどを設けている点は、道の駅のレストランには珍しいと思います。
お土産
★★★★★ 5/5
村自慢の食品や南信州一帯のおみやげが陳列しています。「信州の食卓」と銘打った珍しい佃煮とジャムの種類が多くて夢中になりました。

星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。

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