スズキ GSX-S750 ABS

GSX-S1000イメージのデザインを採用
ミドルクラスのハイパワーストリートスポーツ

兄貴分GSX-S1000と相通ずるイメージのエクステリアを纏い、ストリート用にチューニングしたGSX-R750の水冷4気筒を搭載するGSX-S750ABS。3つのモードを用意した先進のトラクションコントロールや、新デザインの10本スポークアルミホイール、さらには異型断面のスイングアームなども投入し、完成度の高いストリートスポーツモデルに仕上がっています。

シャープな印象のヘッドライトカウルには、野獣の牙を表現したポジションランプを両サイドに配置。これはヘッドライトから独立したデザインとすることで鋭さを強調しています。また燃料タンクやラジエターシュラウドのデザインも手伝い、まるで獲物を狙う猛獣のようなフォルムに。エンジンの下側に装着したアンダーカウルも、テールカウルへとつながるダイナミックなラインを構成し、車両全体に躍動感を与えています。

エンジンは海外向けスーパースポーツのGSX-R750のものをベースに、ストリートやワインディングで性能を引き出せるよう最先端技術でリファイン。最高出力はGSR750より5kW高い83kW（112ps） / 10,500rpmです。ギア比は最終減速比をローギアード化して加速性能を高める一方、6速ギアをハイギアード化しトップスピードは維持。ワンプッシュで始動可能なスズキイージースタートシステムや、発進時や低回転走行時に回転の落ち込みを緩和するローRPMアシスト機能なども採用しています。

トラクションコントロールは3段階のモードがあり、左ハンドルのスイッチで感度レベルの選択またはオフにすることが可能。フロントブレーキはラジアルマウントの対向4ピストンキャリパーと310mm径のペータルディスクを採用したダブルディスク式。もちろんABSも採用するなど安全装備も充実しています。車体カラーは黒/青、赤、黒の3種類、車両価格は消費税8％込みで96万9,840円です。

スズキ GSX-S750 ABSのライバルはこれだ！

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  ヤマハ
  FZ8 ABS

  実用性とスポーツ性を考え抜き、FZ1譲りのアルミフレームに779ccの水冷4気筒を搭載したネイキッドモデル。最高出力は78.1kW（106.2ps）、税8％込みで98万2,800円。

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  ホンダ
  CB650F

  エキパイが印象的な直列4気筒のスポーツネイキッド。最高出力は66kW（90ps）。フレームは楕円断面のツインチューブ、ABSは標準装備。税8％込みで92万3,400円。

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  トライアンフ
  ストリートトリプルS

  765cc3気筒は出力83kW（113ps）。ライド・バイ・ワイヤ採用のエンジンは2つのライディングモードを用意。ABS、トラクションコントロール付き。税8％込みで108万円。

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