有田商会 CB1300SF(ホンダ CB1300SF)

掲載日:2015年07月10日 プロが造るカスタム    

取材協力/有田商会(TEL 0965-32-2010)

記事提供/ロードライダー編集部

※この記事はロードライダー特別編集『ザ・カスタムマシン2014』に掲載された内容を再編集したものです

ARITA SHOKAI CB1300SF(HONDA CB1300SF)

カラーも型式も変わって
生まれ変わったネオ龍神

「これは元々はビッグ1(CB1000SF=SC30)純正色の赤/白で外装を塗装していたんですが、現オーナーの坂井さんがホイールをご覧のようにビビッドなオレンジにペイントして、それをウチに持ってきたんですね。でもそのまま装着したのではホイールだけ浮いてしまう、なら外装含めてアレンジし直しましょうということで、できたわけなんですよ」

そうにこやかに話す、有田商会代表・有田さん。ホイールのオレンジは有田さんも言うようにかなり目を引くため、車体全体でカラーバランスが取れるようブレーキディスクのインナー、リヤキャリパーサポート、サイドカバーのエンブレム、タンクのウイングマークなどを同系のオレンジに塗装、さらに外装色もキャンディレッド+ソリッドブラックのコンビネーションに大幅変更した。

「ベースのレッドは普通のキャンディじゃなくてCB750FBの純正色。こっちの方がオレンジがかっていて、違和感がないんです。黒の部分には本物感のある炎パターン=リアルフレイムスを入れて、上からスモーククリアを吹いてます。普段はソリッドに見えて、光が当たるとフレイムス(炎)が見えるという、そういう仕掛けになってます」

フロントバイザーやFARミラーなどは、同店が以前製作したSFカスタム(龍神)と同じものを装着、テールランプやウインカーもオリジナルキットによってLED化するなど、細部まで抜かりなし。以前はSC30が多かったそうだが、有田さんが今手がけるカスタムはダブルプロリンクの1300=SC40が増えているとのこと。かつて製作したカスタムのイメージをSC40に移植していく、この車両はそんな新しい路線を地で行く1台でもあるようだ。

ARITA SHOKAI CB1300SF(HONDA CB1300SF)の詳細は次ページにて

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