みんなのレビュー：ブリヂストンBATTLAX SPORT TOURING T30 EVO

こんにちは、バイクブロス通販部のきんちゃんです。

例によって今朝も投稿レビューを読んでいたところ（というか読みながら1件あたり130ポイントのポイント付与承認を行っているのです）、タイヤに対して、なかなかにレベルの高い投稿がありました。いやぁ、「タイヤって黒くて丸い」のがわかるぐらいの私にはとても真似のできない芸当です。ちょっとご覧に入れたくなったので転載します。

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タイトル：ツーリングタイヤでもかなり遊べます
商品名：BATTLAX SPORT TOURING T30 EVO 180/55ZR17 M/C（73W） TL リア
投稿者：駱駝 さん
登校日：2016年7月25日
車両ZRX1200DAEG外気温22から28度で使用中、装着か1700kmほど走行しています。
タイヤ装着時から300kmほどは車両の指定空気圧のフロント&リア共に2.5kpaで使用してタイヤがおちついてから空気圧を調整していき現在はフロント&リア共に2.3kpaで使用しています。(2人乗りの時はリアのみ0.1加圧しています)
使用状況は軽い峠道などのスポーツランと2人乗りツーリングがメインになります
使ってみた感想ですが
○乗り心地がとても良いですゴツゴツ感は有りません(指定空気圧でも同じ)
○タイヤの接地もとても伝わりやすく状況を把握しやすいです
○以前のT30よりウエット走破性は上がっている気がします
(2度雨天時走行。1XXkm以上でも安心走行)
○コーナリングでのバンキングですがナチュラルで疲れません(良くも悪くも中間的な感じ)
○グリップはリア側センター部が多少弱いのかコーナー進入時にスキール音が出る事が有り
(シフトダウンのブリッピング時。他のタイヤと比較)
○サイド部ですが安定して路面を掴んでくれて限界も把握し易い
(過信は禁物ですが峠ではヒザ擦り角まで持ち込めます)
○走行音ですが表面の荒れ段減りも出ていませんので今でも静かなまま
総評ですがグリップや操作感では雰囲気を味わう位のスポーツランでは不満の無いレベル
そこから追い込むにしても滑り出しも穏やかなので良く出来たタイヤだと思う
気温が高目の時は0.1kpa程リア側を落としたいが腰砕けにもなるので微妙なところ
後はライフの問題ですが自分の乗り方では余り期待はできません4500km前後かな
（レビューページはコチラ＞＞）
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いやぁ、これから買おうという方の参考になると思います。ありがとう、駱駝さん。（上の装着写真も駱駝さんの投稿からお借りしました）

雑誌のインプレとかですと、どうしても短時間、比較的短距離のテストになりがちですので、実際にある程度の期間つかってみたユーザーさんのレビューって助かりますよね。

さて、タイヤメーカーのブリヂストンは、私の地元が発祥の地ということで、個人的にひいきにしているメーカーです。その福岡県久留米市には、図書館やホールなど「石橋」の名が冠された施設がありますし、市内の小学校のプールなんかも（今はどうか知りませんが）ほとんど全てブリヂストンが寄贈したものだったりしました。図書館には足しげく（自転車だけど）通ったものです。
そんなブリヂストンについて、どんなメーカーなのか簡単にご案内します。（BikeBros.内のブランド紹介から）

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■世界最大手のタイヤメーカー / ブリヂストン■
1931年に福岡県久留米市で設立された、世界最大手のタイヤメーカーです。社名である「ブリヂストン」は、創業者の石橋正二郎氏の石（ストーン）と橋（ブリッヂ）を組み合わせて反対から読んだ造語。二輪・四輪用タイヤの製造販売をメインに、自動車や工業用資材、建築用品などの化工品といった多角的事業も手掛け、その割合は全体の２割を占めています。21世紀初頭よりタイヤ部門においては、フランスのミシュラン社を始め、並み居る強豪を押しのけ世界のトップシェアを確保し、不動の座を確立しています。そしてブリヂストンは古くからモータースポーツの世界に積極的に参戦し、二輪・四輪問わずに、モトGPやF1といった世界最高峰の舞台において数々の輝かしい実績を残しています。
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ま、2016年の今となっては、MotoGPからもF1からも撤退していますけどね･･･。
ちなみに、今のブリヂストンの開発拠点があるのは東京の小平市。私の現住地からも近い町です。「ブリヂストンTODAY」というゴムやタイヤについての展示館がありますよ。小一時間ぐらいは楽しめます（施設の詳細はコチラ：外部リンクです）。