お正月をすぎれば、デパートでは冬物バーゲンも終盤戦。じきに春物が並びはじめます。バイクブロスショッピングでも、ウェア需要は一巡した感じです。そこで、2016年9月から12月までの間に、バイクブロスで販売されたウェアのうち、「注文数が多かったブランド・ベスト6」を発表します。コンサバというか、メジャーなブランドがきちんと売れているという結果になりました。結果のところではジャケットを紹介していますが、集計は、パンツも含めた「上下に着るもの」が対象です。当たり前ですけど、売れているブランド=みんなからの信頼があつい、ということなので、迷ったときの参考になりますよね。
1位・KOMINE
JK-580フルイヤーチタニウムジャケット
トップフィニッシュはコミネです。しっかりとした製品を買いやすい価格で提供するスタンスには、「そのとおり」って言いたくなります。高価なものを一張羅で長く着るよりも、買い替えたほうが安全です。このジャケット、名前の通り両肩にチタンのスライダーが付いてます。胸まで含めてプロテクターも標準装備のオールシーズンモデルです。
2位・RS TAICHI
RSJ710 レーサー オールシーズン ジャケット
順当にタイチが入りますよね。人気ですもの。私も関西にいたころはお店によく行ってました。もとはオフロード用品から始まったはずですけど、今ではすっかりオンロードスポーツをイメージさせるブランドになりました。このジャケットなんかも、写真からカッコイイですもん。これも上のコミネ同様、オールシーズン対応モデルです。
3位・ROUGH&ROAD
RR4005 SSFトレイルツーリングジャケット
ラフ&ロードは、なんというか、質実剛健な実用性アイテムって感じです。バイクブロスの雑誌でいうと、ヘビーなツーリングライダーが読むアウトライダーの読者さんぽいというか。SSFというのは、春から秋までの3シーズン対応という意味ですが、インナーをもう一枚追加すれば、通年で着られるはず。地味だけど、実力派。いぶし銀。
4位・KADOYA
K’S PRODUCT No.6557 RM-WORK JACKET
カドヤといえば革ジャンの老舗。ライダー向けの革ジャンと言えば浅草のカドヤなので、バイクブロスでもいつも上位の売れ行きです。でも、実は革ジャン以外のものもよく売れています。ベストとかね。それから、こんなワークジャケット風なテキスタイルのアイテムもあるんですよ。カジュアルに着られる、それもカドヤの一面です。
5位・KUSHITANI
K-2657ゴアテックス(R)ショートジャケット
5位と6位には、私が個人的に好きな2ブランドがランクイン。しかも僅差でした。クシタニの地元は、バイクのふるさと浜松。バイクメーカーからテストライダー用のウェアを依頼されたことがきっかけなので、まさにバイクウェアの草分け的メーカーです。決して簡単に買える金額の商品ではありませんが、支持するファン層は厚いんですね。
6位・GOLDWIN
GSM18310 セイフティカラーベスト
私はバイクもスポーツだと思っているので、もともとスポーツ用品メーカーのゴールドウインが好きなんです。バイクウェアは様々あるスポーツ用ウェアのうちのひとつなので、基礎研究分野とか、新素材とか機能とか、他のブランドではできないこともできるはず。で、こんな身もふたもないような安全ウェア(?)もあって・・・。いや、大事なんですよ。
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