HOW to CAMP TOURING!! 手軽でカンタンな4つの料理を紹介

掲載日:2018年11月20日アウトドア

文・写真/BMWBIKES編集部 記事提供/BMWBIKES編集部

キャンプで作りたい手軽でカンタンな料理

キャンプツーリングで最大の楽しみはやはり食事だ。何を食べるかは、もちろん自由だが、やはり焚火の熱源を使った料理が楽しいだろう。ここでは、だれでも簡単に作れる4品をご紹介しよう。

『The BBQ串焼き』の作り方

大きなステーキ肉を豪快に焼くのもいいが、ちょっとだけ手間をかけて彩鮮やかにしたのがこの串焼き。調理は超カンタン! 材料はステーキ肉300gぐらい。プチトマト、長ネギ、パプリカ、アスパラ。そして鉄の串。この串はホームセンターなどで1000円以下で入手可能。

食材をナイフで一口大に切り分ける。プチトマトはそのままでいい。

彩りを考えて交互に食材を刺していく。刺し終えたら、塩コショーで少し濃いめに味付け。あとは炭火で焼くだけ。遠火でじっくり焼いたほうが焦げなくて肉も硬くなりにくい。焚火台でこの串を回しながら焼く時間がまた楽しい。この串が非常に便利で、肉や野菜以外にもエビ、貝、鮎、ニジマスなど海鮮から川魚の塩焼きなども可能。1、2本常備していると出番多数なのだ。

『手抜きローストビーフ』の作り方

ステーキに飽きたら、趣向を変えてローストビーフなんかいかが? 作り方は超簡単なので、ぜひお試しを。

材料は牛モモブロック500g、袋のサラダ、ロールパン、ニンニク1個、オリーブオイル、塩コショー、ローストビーフソース。

オリーブオイルを火にかけ、温まったところに刻んだニンニクを入れ炒める。ニンニクの色が変わったら、モモブロックを焼く。焦げ目が着くぐらいすべての面を焼く。

ブロックをフライパンから取り出し、熱が逃げないうちにアルミホイルにくるむ。このときアルミホイルは2重がいい。全体を包んだら、約30分放置する。するとじんわり中まで熱が通って、薄く切るとローストビーフになっているというわけ。皿にとりわけサラダを添えて完成。パンと一緒に食べよう。

『簡単チーズフォンデュ』の作り方

これまたおしゃれなメニューだが、じつに簡単。材料はカマンベールチーズ。フランスパン。ソーセージ。あとはお好みの食材。

アルミホイルにカマンベールチーズを入れて熱すると、だんだん溶け出してくる。上の硬い部分をナイフで丸く切って、フタを開けるようにする。中のチーズがトロトロになったら、着けどきだ。

あとはパンやソーセージを着けて食べるだけ。せっかくだから割り箸をナイフで削って串を作ってみてもいいだろう。

『チョコ着け焼きマシュマロ』の作り方

最後はなんとスイーツ。焼きマシュマロは焚火料理では定番のスイーツだが、そこにちょっとアレンジしてチョコレートを着けてしまおう。

チョコレートはシェラカップに入れて湯煎。直接火にかけるとあっという間に焦げてしまうぞ。

マシュマロを串に刺して、炭火にかざす。ちょっと焦げ目がつくぐらいが目安。やりすぎるとすぐに溶けてしまうからご注意を。あとはチョコにつければ完成。口の中でチョコとマシュマロが溶け出す幸せの時間をご堪能あれ。

※この記事は『BMWバイクス vol.84』に掲載された内容を再編集したものです。