レインコートのすすめ
なんでも東京は22日連続で雨を観測したようです。物事には「塩梅」というのがありまして、何事も「すぎる」のはよろしくありません。雨が続きすぎるのもいかがなものか。まぁそれはさておき、雨で必要になるのがレインウエア。普段はカブで移動している私がおすすめするのがレインコートタイプです。
レインウエアって、着たり脱いだりがめんどくさいですよね。しかも！上着はいいとして、パンツのほうは、靴を脱がずに履こうとして引っかかったり、前後ろ逆なのに気づいて履きなおしたり、そうこうしているうちにズブ濡れになって残念な気分になることもよくある話です。
そこで私がたどり着いたのが、レインコートタイプのレインウエアです。普通のレインコートではなく、バイクライディング用のレインコートになります。ライディング用のものは裾が風でめくれない工夫がされていて、さらに、ひざ下の防水スパッツも付属されていてますので着用が簡単なわりに防雨性能は必要十分なのです。
ただし、レインコートはスクーターやカブなどのアンダーボーンフレームのモデルでしか使えません。さらに、収納サイズが大きい傾向があります。ということで、使う状況や環境を選ぶ用品ではありますね。
レインコートタイプを3年ほど使ってみて気づいたんですが、着脱がラクなほかにもメリットがありました。長年使ってくたびれたレインウエアって、縫い合わせ部分から水が染みますよね？ パンツタイプの場合、ちょうどオマタのあたりに水が染みて、なんとも残念な濡れ具合に陥ることも少なくありません。でも、レインコートタイプだとオマタが残念にならないのです。もちろん、腕の部分などの縫い合わせ箇所から水が染みることはありますが、人間という生き物は、腕が濡れた程度では、それほど残念な気分にはならないものです。
上の写真が、膝下に巻くように着用するスパッツになります。これで十分防雨性があるのです。パンツを履くよりも断然スピーディに着用できちゃいますね。通勤・通学などで雨でも走行しなければならないならば、選択肢のひとつにいかがでしょう？