手拭いのすすめ
東京方面は8月に入ってから雨が降らなかった日がない？というほどに雨続きですねぇ。梅雨に戻ったのか、もしやもう秋雨なのか迷うところですが、こういう天気だと洗濯物の乾きも悪くて困っちゃいますよね。でも、こんな天気だからこそ実力が証明されるアイテムがあります。そのひとつが「手拭い」です。
手拭いは、私にとってツーリングの必須アイテムでもあります。日帰りはもちろん、キャンプでも宿に泊まるときも、手拭いは欠かせません。タオルも持ってはいくけれども、手拭いも欠かせないのです。その理由は、「すぐ乾く」「小さく収納」「拭き心地がいい」などがあげられます。
「すぐ乾く」。タオルだと一晩で乾くことはないのですが、手拭いだと一晩で乾きます。すぐ乾くから、気兼ねなく洗うこともできる。濡らして使うことに躊躇せず気楽に使えるのです。
「小さく収納」。きっちりたためば、タオルに比べてかなり小さくなりますので収納スペースに困りません。その分、複数枚を持って行くこともできます。
「拭き心地がいい」。手拭いで顔を洗うと、なんかサッパリするんですよ。タオルだとそうはなりません。タオルの場合は石鹸を使いたくなりますが、手拭いだと水だけでOKな気持ちになります。ぜひお試しを！
あとは、いざというときは千切ってヒモのように使えるとか、いろんなデザインがあってコレクションアイテムとしても面白いとかいろいろありますね。まぁ、私はコレクションするほどの手拭い愛はありませんが・・・・・・。
実は女性ライダーには手拭いの良さに気づいている人が多いように感じます。ゆるカブの松本よしえさんもそのひとり。Hub倶楽部でオリジナル手拭いを作ったりもしてました。今回写真で紹介しているのは、コバユリさんこと、ライフスタイルエッセイストの小林夕里子さんのプロデュース・ブランドであるノマディカのもの。コバユリさんも手拭いの秘めたるチカラを信じているおひとりなのです。
ツーリングの持ち物リストに、ぜひ「手拭い」を追加してみてください～。