バイクブロス編集部員の徒然なるひとり言
更新日: 2018年1月17日 23:44:37 カテゴリー:

バイクにテントを積むとなんとなく自由

by: norose (投稿数: 33)

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バイクとの付き合い方とは、十人十色。スポーツ走行したり、カスタムしたり、単なるゲタ代わりだったりといろいろあるものです。ただ、バイクを楽しむライダーの中には「ツーリングを楽しんでいるよ」という人が結構な割合でいらっしゃるような気がしています。さらに! そのライダーの中には、バイクにテントを積んで走る方も少なくないようです。

個人的な話になりますが、ちょうど原付の免許を取得した年に、雑誌『アウトライダー』の創刊準備号が発刊されました。「へぇ~、ツーリングねぇ」なんて、言葉の意味もよくわかってなかったのですが、その誌面を通じて、バイクとは美しい風景が見れる場所まで運んでくれる乗り物なのだと感じたものです。

当時は原付(50cc)でも2ストエンジンが主流だったからか、今では信じられないほどパワフルだったんです。なので、たとえ原付しか持ってなくても「ちょっと遠乗りしてみようかな」とか、わりと安易に考えられる状況だったんですね。

地図の読み方を知らなかったので、とりあえず国道の番号を見失わないように印をつけてルートを設定。1日じゃ帰れなさそうなので、テントと寝袋を積んだのですが(マットが必要ということを知らなかった)、なんかそれだけで、とてつもなく遠くまで行けるような、とてつもなく自由になったような気がしてワクワクしたのを覚えています。(いや、100キロも走らないルートだったんですけどねw)

さて、話は長くなりましたが、今でもバイクにテントを積むと、あの時のワクワク感を、うっすらと思い出すのです。目的地が決まっている時はもちろん、行き先を決めてない時にバイクにテントを積んでみてくださいよ。そりゃもう「なんとなく自由」な感じは、ハンパないですからね。

暖かくなったら、そんな「なんとなく自由っぽい」ツーリング、してみてはいかがでしょうか?

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