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post : 2009年06月06日  comments (0)

ブロアモーターはダメモト改で復活?♪



ボンビ?ヒマ無しなこの数ヶ月は、引き続きまだしばらく続きそうな気配。
そんなこんなで本日は、気分転換というか気晴らしで
原2☆ちょいノリ?な予定でしたが、目覚めると外は雨‥‥
AR80ブラック号は、ただ今絶好調!!(だと思います)です。
久々に満開走行しようと思いましたが‥‥ 雨じゃダメですね。
そこで予定変更でガレージメンテナンスを実践しました。
バイクメンテじゃなくて「ガレージメンテ」です。
忙しさとバイクいじりしたさに、バイク優先のここ数年だったせいで、
以前からサンドブラスターが不調に陥ってました。
ガンノズルは磨耗が進みメディアが直進せずに不効率。
覗き窓はフィルムテープ貼り仕様よりもやっぱりネット仕様の方が見やすいような印象。
2連のブロアモーターの左側は完全にリタイア状態。
そんなこんなでサンブラしたくても、できない状況が続いていたのです‥‥。

そんな矢先というか先日、バイク仲間のSさんから電話。
「タグチさん、JT-1のフルレス始めました!! サンブラを使わせて??」といった内容です。
しかし、お恥ずかしい状況のため、ゴメンナサイです。

やっぱりそんなんじゃいけませんよね!! ということで、本日はガレージメンテ=サンブラ修理です。

まずはガンノズルですが‥‥‥‥



2in1部分を分解して構造を確認すると、これが想像していた以上に凝っていました。
さすがスナップオン!! っていったところです。

先端のV字磨耗したところをサクッと削り落としてしまえ‥‥ と、安直に考え旋盤加工。
すると想像以上にノズルの素材は柔らかく加工はサクサク。
ところが、削り進めていくと内部から瓦せんべいのようなものがポロポロと‥‥
旋盤を止めて確認すると。どうやらパイプみたい!?



ノズルの加工性を良くするために材料は生材のようですが、
メディアが流れる部分には硬い素材のパイプが圧入されていた雰囲気!?
なぁ?るほど‥‥ こんな構造なら同じように直してしまおうと思いまして、
手頃な材料が無いかと探していると、とりあえずはステンレス棒があったので
一般の生鉄よりはマシだろうと、ステン棒を加工して先端ピースを作り、
それを万力プレスにて圧入。これでノズル修復は完了しました。



ところでこのノズル、スナップオンから補修部品として販売されているのか否か?
ご存知な方がいらっしゃいましたら教えてください?。
単品購入できるのならば、念のためにスナップオン純正部品として
将来のためにストックしておきたく考えてます。

次に覗き窓ですが、これは30番のステンレスネットをホームセンターで購入し、
それを2重にしてガラスの内側を保護するように固定しました。
以前、ガラス交換時に純正ネットがボロになっていたので、
そのネットは捨ててしまい、クリアフィルム貼り仕様に変更しました。
ところが、結果的にはネット仕様の方が圧倒的に見やすく、
フィルム仕様は粉塵が静電気で貼りついてしまい、使い勝手が今ひとつでした。
ということで、覗き窓はネット仕様復活です。

そして鬼門はモーターです。
ブロアモーターが仕事をしないと作業中のキャビネット内は煙幕状態。
過去にもバラしてイイ印象はありませんでしたが、
今回は、バイク仲間の電気先生に相談してみました。すると、
「将来のことを考えたら、秋葉原で適当なモーターを買ってきて交換しましょう。
でも、ダメもとでアーマチュア外径をΦ0.5mmくらい削ってみては‥‥‥‥」
といった邪道法を教えてくださった。



そもそも旧式モーターで、粉塵混入を見越してないのか軸受けはベアリングではなく
ブッシュ軸受けになっていた。そのブッシュが磨耗してガタが出てしまったことで、
電気が流れて磁界が発生したときに、アーマチュアが外側のコイルに
引っ張られてくっつき、それで回転しないのだろうというのが電気先生の推測。
たしかにガタが出ているので、ダメもとでアーマチュアを削って復元。
すると何事も無かったかのようにモーターが気持ち良く回るじゃないですか!!

そんなこんなでほぼ1日仕事になってしまいましたが、
お陰さまでサンブラの調子も良くなりました!!
でも、例によって髪の毛はゴワゴワです?♪

Sさん、電話お待ちしてますよ?♪

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