絶版バイクス編集部ブログ-バイクのことならバイクブロス

post : 2009年02月18日  comments (0)

ガスが薄い=ジェット小さいとピストンに穴が開いてしまいます?


AR80の試運転へはプラグレンチを持参しました。
その理由は、プラグの焼けを確認するためです。
流入空気量が増えることで、間違い無くガスが薄くなります。
そんな状況でエンジンを回し過ぎてしまうと、ピストンに穴が開いてしまいます。
以前、レトロ50にエントリーしていた栗田が得意だったアレです。
特に、シリンダーのポートをいじって拡大したり、
ポートタイミングを変更した上にキャブセッティングが合っていないと、
いとも簡単にピストンには風穴が‥‥

AR80の場合は、ノーマルエンジンなので、まず間違い無く
簡単に「ピストン穴明きの刑」にはならないと思いますが、
それでも心配だからエンジンの回り具合を確認した直後に「プラグの焼け」を
要チェックってワケです。

プラグは真っ白にはなっていないものの、以前よりも明らかに焼け気味だった。
そこで「メインジェットを大きく!!」といきたいワケですが、
確か、AR80用純正キャブに使えるミクニ用ジェットは無かったはず‥‥
ガレージに戻ってジェットのタイプを確認すると、
ミクニの大丸メインとイモパイロット(勝手に命名)。


AT125のような極小パイロットじゃなくてラッキーでしたが、
いずれもAR80の標準セッティングMJ/122.5、PJ/17.5に近い番手はありませんでした。

ちなみに、HS90やAX125に使えるサイズはもスタンバイOKでしたが‥‥PJは同じですが番手が合わず‥‥↓↓


さてどうしましょ!? なぁ?んて考える間もなく、実行あるのみです!!

そうです。自作MJ作りですね♪
ピンバイスとマイクロドリルがあれば、相対比較にてターゲット=穴径を絞り込めます!!


運良くミクニ丸大メインジェットの120番が1個だけあったので、
120番とAR80標準の122.5番を比較しつつ、さらに122.5番には刺さるドリルで、
ワンサイズ太くすると刺さらないドリル探しを始めました。
結果的には、Φ1.2mmでは刺さり、Φ1.3mmでは刺さらないことが判明。
つーことは、Φ1.3mmキリでメインジェットの通路を拡大すれば、
現状で製作可能なワンサイズアップのメインジェットを作れることになります。


早速実行!! そして試運転に出掛けると、その効果絶大!!
もの凄いイイ感じのフィーリングで、レッドゾーンにビンビン入ります!!

そんなテストにて「効果あり」と判定できたので、
標準MJをベースにオーバーサイズ=125/127.5/130/132.5番を
近所のパーツ量販店(ナップス埼玉店)で購入。
ついでにスロー系が今ひとつのような印象だったので、PJ20番も購入。
そして、本格的なセッティング作業に入ったのでした‥‥(つづく)


↑↑このセッティングがうまくいったら、ビッグキャブを試してみたい気持ちに‥‥


↑↑手作りしたときには「番手」を故意に消しておく(=ヤスリで)をお勧めします。


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