モトメンテナンス編集部ブログ-バイクのことならバイクブロス

post : 2009年02月15日  comments (0)

先日のブログにて、「ポート研磨」について書きましたが、徐々に作業を進めております。簡単にポート研磨といっても吸入ポート(×2)、掃気ポート(×4)、排気ポート(×1)と、シリンダーに穴が7つあるので、なかなか大変なんですよ・・・。

あからさまにメンドクサソーな掃気ポートから始めると、間違いなく挫折しそうだったので、昨日は吸気ポートを磨いてみましたよ。

●一応ツルンとしてますが・・・

【左】中央のブリッジの左側が磨いたインレットポート。右側が磨く前。うーん、ビミョ?な仕上がりっス。
【右】同じポートを違う角度で。隅のガリガリ部分がなかなかうまく取れませんでした・・・。

磨く行程としては、まず紙ヤスリを使って#120→#200→#400と磨いたあとに、ピカールでシコシコ。さらに仕上げとしてマザーズのコンパウンドでフィニッシュ。本当はもっと紙ヤスリの細かい番手で仕上げに持っていきたかったのですが、途中で指が痛くなったので、こんな手抜き行程になってしまいました。(これでも3時間かかったんですヨ・・・・)

ポートをひとつ磨いてみてハッキリしたのは、元の鋳肌が粗いために、完璧なツルツル状態に持っていくのはかなり困難だということでした。というのも、場所によっては鋳物特有の「巣」が出来ており(そんなに深くはないのですが)、それを全て削り取ろうとすると、ポートを拡大せざるを得ないのです。

もちろん、チューニングしたエンジンでポートを拡大するのであればそれはそれで良いんでしょうけど、僕の目的はあくまで「スムーズにガスが流れてくれたらイイナー」というレベルであり、それは「自分のできる範囲で各パーツを気持ちの良い状態に持っていく」ということであります。

そこで欲を出して『ツルツルにするためにポートをむやみに拡大→流速が落ちてパワーダウン』という悲しい結果を見たくないので(ビビリ過ぎですかね?)、中途半端ではあるんですが、最終仕上げはこの程度に留めることとします。STDのポートをベースに完璧な仕上げを目指すのなら、アルゴンを盛ってから削るという方法しかないのかもしれません。

●まだまだ先は長いですなー

これから磨く予定のポート。手磨きだと『1日1ポート』が限界デス。指が痛いんで・・・

●結構『シワ』が多いんです

ケース側もとりあえずやってみたんですが、横に走る『シワ』が多いんですよ。
鋳型が傷んでたのかなぁ・・・


とりあえず『1日1ポート』を目標として作業を進めていこうとは思いますが、果たしてこの作業の結果、組み上げたエンジンがどんな風になるのか気になります。仮にまったく変化を体感できなかったとしても、それはそれでOK。何事もやってみないことには自分の経験として蓄積されませんから。

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