絶版バイクス編集部ブログ-バイクのことならバイクブロス

post : 2009年02月15日  comments (0)

小排気量だとシビアに変化するようです。


準備した新古チャンバーの口金部分を改造することで、
AR80エンジンに取り付けることができた。
AR80の車体に取り付けることができたのではなく、
エンジンに取り付けることができたと表現する理由は、
リア側のマフラーステーをまだ取り付けておらず、車体への固定は無し。
つまりエンジンの排気フランジのみでの固定になってます。
リア側ステーを取り付ける前に、真後ろからバイクを見なくてはいけません。
何も考えずにステーを溶接して、後々後悔したなんて経験が僕にはありまして‥‥

バイクを真後ろから他人様に見られるパターンは多々ありますが、
サイレンサーの出口角度が、妙に飛び出していたりするとカッコ悪いと思いませんか?
最近の市販車のノーマルマフラーで、妙にマフラーエンドが横に
飛び出しているモデルがありますが、それってとにかくカッコ悪い(僕はそう思ってます)。
だから、サイレンサーの出口角度をきっちり確認した後に、
リア側マフラーステーを取り付けようと思ってます。
AR80純正ノーマルマフラーは、リア側固定ステー部分にダンパーラバーが入ってますが、
今回はラバーレスのリジットマウントで取り付け、亀裂やクラックが入るようならば
ラバーマウント仕様に変更しようと思ってます。


そんなこんなで車体を真後ろから確認し、マフラーの出口角度をチェック。
やっぱり外向きになっているので、このあたりの角度修正は
マウントステーの取り付け時に調整しようと思ってます。

で、ファーストインプレッションということで‥‥‥‥

エキパイフランジ部分の固定のみで試運転に出掛けました。

すると、ノーマルマフラーと比べてまるで走らない‥‥。パンチ力もまるで無い‥‥
「こりゃヤバイかな???」なんて思いながら、ガレージへ戻り、
バイク仲間のチャンバー師匠にご意見を仰いだのでした。
現状報告と実走フィールを伝えると、
「そもそもピーキーなモトクロッサーをロードど走らせるためのダンウチャンバーだったとしたら、
テールパイプの太さが太過ぎるのでは!?」とのお話し。
聞くところによれば、チャンバーはテールバイプの絞り具合でトルクカーブを
ある程度は変更できるそう。現状内径Φ20mmというテールパイプでは、
「明らかに太いのでは?」とのお話し。このパイプを絞ることで、
走行中のトルクの盛り上がりやパワー曲線にメリハリが出るらしい。
本来ピーキーなエンジン特性のモトクロッサーでは、アスファルトに不向きなため、
テールパイプを太くすることで「メリハリを消してフラットカーブにしているのでは?」とのお話しも。
もちろん、いわゆるダイバージェットコーンなどの角度や長さも大きく影響しているのは確かだが、
現状のチャンバーで、なるべく手を入れずに好みのフィーリングにするには、
テールパイプの調整が判断基準になる可能性は高いそう。


そこで、パイプ交換ではなく、内径Φ20mmのパイプに差し込む絞りピースを旋盤で引き、
それをテールパイプに差し込み、サイレンサーを取り付けて試運転。

最初に試したのはΦ20⇒Φ12.5mmへの絞込み。これはまるでダメ。
間違い無くフン詰まり状態。もちろんこの段階でキャブレター及び吸気系には一切手を加えていない。
ガレージに戻り、チャンバー師匠に電話を入れて状況説明すると、
「そりゃ絞り過ぎですよ!!」と一笑。僕としては、大きく振ったときの状況を
知りたかった(体感したかった)ので、敢えてそんなやり方をしました。
で、師匠曰く「多分Φ16?Φ17mm前後じゃないかな‥‥!?」と。
内径Φ20mmからちょっとだけ絞って、それほどの違いが得られるのか?
そんなことを考えながら、ドリルを探すとΦ17mmがあったので、それで内径をザグリ加工。

再び試運転に出るとこれが笑えます!! メリハリがイイ感じ!!
6000rpmを超えるとグーンとパワーが盛り上がり、レッドゾーンまでストレス無く突入!!
テールパイプをたったΦ3mm絞っただけで、これほどまで変わるんだから驚きます‥‥
でも、今ひとつ高回転域でのパンチが不足していたので、
チャンバー師匠から聞いていたキャブセッティング領域に突入したのでした(つづく)>

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