絶版バイクス編集部ブログ-バイクのことならバイクブロス

post : 2009年02月12日  comments (0)

「燃料コック」分配弁ガスケットが販売中止‥‥ 
供給して欲しいですよね、やっぱり


見た目がいくら極上車でも、まともに走らせるまでには色々と気を配らなくてはいけない部分が多いです。
「燃料コック」もそのひとつ。絶版旧車でしばらく不動車だった=放置プレ?車を復活させるときに、
燃料コックのメンテナンスは必要不可欠な内容ですが、
実際、このコックにトラブルを抱えている例は数多いですよね。

AR80?ブラック号に関しても‥‥‥‥


燃料コックをOFFにしてもチューブ差し込み口からガソリンがチタチタ漏れまして、
メンテナンス開始当初に分解しました。すると、カップリングのパッキンは生存。
しかし、切り換え弁のパッキン=通称「レンコン」パッキンは、
どう見てもダメな雰囲気。固着していたのを無理に回したのか? 
パッキンの摺動面がダラ?ッと溶けたようにタダレていて‥‥。
悩むことなく純正部品を注文したのですが、メーカー欠品=販売中止でした‥‥



仕方ないのでネットオークションに出品されていた燃料コックを落札。
カワサキ純正と形状はまったく同じでしたが社外品です。
海外、特に東南アジア方面には、このようなそっくりさんパーツを製造している
メーカーが数多くありますが、もはや国内流通がほぼ壊滅的状況の絶版車用燃料コックなので、
「燃料コック」を積極的に取り扱う日本のショップさんが登場してほしいものです。

ということで、燃料コックAssyで交換したのですが、


↑コックを外すのにガソリンを少しだけ抜いたら、何と内部から「越前クラゲ」が‥‥
タンク内洗浄後、完全乾燥しない状況でガソリンを入れてしまったんですね‥‥ 残念。


↑本体はそっくりさんだったものの、タンク内に入るパイプは寸法が違ってました。
このまま組み込むと、ON時に使用できるガソリン量が減り、
リザーブ後も全量使用できない=死にガス量が多くなってしまう‥‥


↑そこでONパイプはカワサキ純正と同長にして、付いてこなかったネットストレーナーキャップを移植。
リザーブパイプはできるだけ短く切って、ストレーナーを移植しました。
真鍮パイプのカットにはチューブカッターを利用しました。


何故、タンク内部に入るパイプが長かったのか? 同じコックボディーで機種が違っていたのか? 
それとも、燃料が良くない或いはゴミがタンク内に溜まりやすい環境の国もあるので、
リザーブ利用後の残量=タンクボトム周辺のガソリンが流れ込まないようにしているのか? 
一体、どういうことだったのでしょうか‥‥

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