絶版バイクス編集部ブログ-バイクのことならバイクブロス

post : 2008年07月15日  comments (0)

奇跡的に!? 次号モトメンテ79号の撮影が順調に進み、
いよいよお盆直前進行に向けてツメの作業に入っております。
AX125「フル磨き作業」も夜な夜な進めておりまして
(まだブログっていないネタが多々ありますが……)、
残すところエンジンのみといった感じになりました。

マンダリンオレンジ号はGタンクの色飛び以外、想像以上に良いコンディション。
色飛びやクロームメッキのヤレを含めて、まさしく当時からの雰囲気を残した
仕上がりになりそうです。僕個人的には、フルレストアの方が好みですが、
そこそこの「手抜き」で雰囲気を楽しめるのも、ちがった意味で
イイ感じのような気がします……。

で、AXの進行状況をと思いましたが、ここでは、ずいぶん前にお友達のS2Tを
「ダブルディスク化」したときの内容に関してリポートしますね。
350SS/S2TやKH400&250を所有するマッハ仲間が
「ダブルディスク化したい!! 熱望!!」ということで、
我がガレージに足周りパーツを持ち込み、ご相談タイム。
でもって、Wディスク化にトライしたワケであります。


その方法は…………

カワサキ純正の左ボトムケースを流用しつつ、
右仕様にモディファイして装着するというもの。

僕が担当したのは、左ボトムケースのフライス加工+フェンダーボスの取り付け&固定です。
KHシリーズの場合は、このボトムケースさえあれば、あとはカワサキ純正部品の
左側用ブレーキパーツを流用することで、比較的スムーズにWディスク化できるそう。
ちなみに、70年代当時、JMC製パーツとしてWディスクキットが市販化されていましたが、
まさにこのようなモディファイで商品化していたそう(らしい!?)です。

しかし、S2Tの場合はちょっとだけ苦労します。
まずKH用とはボトムケース形状や寸法が異なるため、KH用パーツを
そのまま流用することができない=S2T用加工部品取り用ボトムケースを
見つけなくてはいけません。さらにスピードメーターギヤの形状が異なるため、
Wディスク化した際にS2T用メーターギヤおよび前ハブが使えないという状況になる。
結論としては、S2Tボトムケースを加工してWディスク対応=右キャリパー取り付け可能とし、
KH400の前ハブ+メーターギヤを移植=スポークも張り替えたそうです。

しかし、KH系フロントアクスルの寸法がS2T系とは異なるため、
サイドカラー部分をS2Tボトムケースに合わせて加工。
これにより、純正流用Wディスク仕様が完成しました。
僕が担当したのはパーツ加工全般でしたが、いろいろ勉強させていただくことができて
もの凄く楽しかったです♪ ちなみに、同時にKH用も加工流用し、
すでにKH250の仲間もWディスク化に成功しております。

教訓「ミドルと比べてH1/H2のWディスク化は楽チンですね?♪」


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