モトメンテナンス編集部ブログ-バイクのことならバイクブロス

post : 2009年02月20日  comments (0)

今週はじめに書店に並んだモトメンテ82号を横目にしながら
そのまま「絶版バイクス3」の取材佳境を迎えつつある私たち。
昨日は大阪・吹田の万博公園に隣接するホテルに宿泊です。
名神高速の吹田ICからのアクセス性の良さが決めてで予約したのですが、
クルマを駐車場に入れる時に
「こりゃあ近くにファミレス系や居酒屋系はなさそうだぞ……」という気配が濃厚に。

昼過ぎまで関東で取材してからの移動だったので、夕食はとりあえずホテルの
レストランでいいか、という気分になって、
「はい、お疲れさんでした」とビールをゴクリとしたあとで、
ウェイトレスのお姉さんに「ここから一番近いコンビニはどこにあるの?」と
尋ねてみたら、右手に持ったビールグラスを見ながら
申し訳なさそうに「徒歩だと30分ほどかかりますが……」と。
30分……。
コンビニはあきらめて、太陽の塔を眺めて寝てしまいました。


大阪万博が開催されたのは1970年。いつもは高速道路から瞬間的に眺めるだけの塔ですが、
じっくりと真正面から見ると偉容っぷりは際だちますね。
1970年には、超前傾ツインのスズキウルフ90や、ホンダSL90など個性的なデザインのモデルがありました。


暗闇の中にライトアップされた姿は、ちょっとコワイです。
毎日この光景を見ているホテル近隣の住宅の方々は慣れっこなんでしょうけど。

post : 2009年02月12日  comments (3)

内部を洗浄して配線を張り替えたキーシリンダーを車体にあてがって
メインハーネスに接続しようとしたとき、突然「ワケわからな?い」状態に
陥った私。
キーとメインハーネスの配線色を合わせてギボシを挿せばいいはずなんですが、
どうにも不可解で……。

前回も登場した、端子板裏側の状態です。6本の配線色は
黒、黄、緑、灰、黒?白、白?赤です。
それぞれの役割はといえば
=フライホイール内の点火コイルとイグニッションコイル間に接続。
=フライホイール内の充電、発電コイルの夜間走行用に接続
=フライホイール内の充電、発電コイルの昼間走行用に接続
=ヘッドライト、テールライト、メーター照明に接続
白?=セレン整流器(レクチファイア)に接続
と、ここまでは順調だったのですが、最後の1本

?白=端子板に「BAT」の表記あり、をどこにつないだらいいのか分からない。

というか、電気好きのサンメカさんなら気づいたかも知れませんが、
先の5本までで、ホーンやウインカーリレーなどの電装部品に、バッテリーから出た
直流6Vのプラス電源を断続する回路が見あたらないのです。

見た目はそれなりに見られるようになりましたが。

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post : 2009年02月10日  comments (2)

よくもまあ、ひとつのポンコツキーのネタで引っ張れますなぁという声も
聞こえてきますが、私の個人的バイクいじりはだいたいこんなペースです。

で、前回端子板のくたびれ具合を確認できたので、酸化した端子を
磨きます。まずコイツは、キーと一緒に回転する端子部分ですが、

このように真っ黒です。なので一個ずつサンドペーパーやヤスリで
真鍮的な黄金色の輝きが出るまで磨きます。


この小さな円柱状の粒は、間にスプリングを挟みながら端子板の表裏にあって、
端子板の電極とキーシリンダー本体の間の導通を断続するものです。
で、最初は2つの粒とも表面側(スプリングに接していない方)だけを磨いて
復元したのですが、キーがどの位置でも絶縁状態でうまく機能しません。
そこで「まさか!?」と思いつつ再び分解して、粒の裏側、スプリングに接する
部分も細ヤスリでゴリッとやって輝かせてから復元してみると、
ちゃんと断続しました。指先からポロリと落とせばラクショーで見失いそうな
小さな小さな端子ですが、ものすごく重要な役割を果たしているんだなぁと
あらためて実感しました。



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post : 2009年02月09日  comments (0)

ホンダ車用と思われるキーが付いてやってきたAS90。
で、オークションで当時のスズキ車用の新品キーシリンダーを
落札したものの、取り付け部分の形状がウチのとは違ったわけです。
まあ、こんなことはよくあることと割り切って(そのおかげで、使えそうで
使えないモノが増えてしまうわけですが)、新たなネタを探します。

そんなある日、やはりオークションで
「スズキAC90 AS90 K90 A100部品色々」なる出品物を発見。
とっても絶妙な(私にとっては)商品名で、写真を見ると↓こんな感じ。

出品者さんもコメントしていましたが、ACから外したジャンクパーツ一山って
印象です。どれもこれもいい感じで錆びつつ、何が使えるんだろうか? と
いう雰囲気です。

しかしこの山の中で、これは! なパーツを発見したのです。
発見というか、何となくチラリと見えるかどうか、という感じなのですが、
どうもイグニッションキーとステアリングロックが含まれていそうな。




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post : 2009年02月07日  comments (0)

基本的なコンディションは悪くないと思われるASですが、
購入時なぜかイグニッションキーにホンダ車用(多分)が付いていました。
そんなわけでステアリングロックとキーが合っていないのは
諦めていましたが、配線も何だかおかしかったんですね、最初は。
具体的には、バッテリーのプラス側がキーを通らず、直接ウインカーリレーや
ホーン側につながっていたのです。

購入時にバッテリーは干上がっていましたが、新品バッテリーをつなぐと
キーがOFFだったり、抜いてあってもウインカーは点滅し、
ホーンも鳴る状態でした。

「なんだよ?。ホンダ用かよ?」と最初は落胆。で、続いてバッテリー直結状態を回避する配線を考えます。
ところで最初のキーをホンダ用だと決めつけているのは、本体に“TEC”のロゴがあったから。
この頃のスズキ用純正キーシリンダーには“TR”ロゴが入っています(ASやACだけかもしれませんが)

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post : 2009年02月04日  comments (5)

新品バッテリーをつないでみると、妙にハイフラッシャー気味だったAS90。
点滅しないよりはいいか、と思いましたが「チカチカチカチカ……」と
規定の85回/分に対して120回/分は打ってる感じです。
これではどうにも気ぜわしくて仕方ないので、オークションで買った
同じスズキのセルペット用新品リレーを装着してみます。

AS純正が単1電池ぐらいで、セルペット用はカメラ用電池のCR123ぐらいです。さすがスズキ車同士なので、ハーネス色も同じです

すると、これでバッチリOK。おまけにセルペット用は、ウインカースイッチを入れた途端にランプが点く、レスポンスの良いタイプのようです。でもしかし、昔ながらのCRリレーって、「ジー……、チッカンチッカン……」と、コンデンサへの給電分だけ「溜め」があるのがフツーのような気もします。
だとすると、40数年前の新品はもしかしてすでにお疲れ気味なのかもしれません。

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post : 2009年01月18日  comments (0)

40年も昔のバイクなのに、意外なほど純正部品が出てくるスズキAS90。
燃料タンクやシートなどの外装パーツ類ははじめから期待していませんが、
キャブ周辺やケーブル類が出てくるとそれだけで嬉しいものです。

絶版バイクス2号でも触れていますが、エンジン右側に出っ張った
キャブレター上部に何かが当たってケーブルとスロットルストップスクリュー部が
破損したのが、このASが不動だった原因のようです。
加えてスロットルケーブルは、ハンドル部分でもアウター金具が折れたり
ケーブルアウターにヘンな折れ癖がついていたりと、要交換状態でした。
それをなんとかごまかして、四国へのしまなみツーリングを完遂したわけですが
嬉しいことにこのケーブルも新品部品が供給されたのです。

スロットルハウジングから出てすぐのところにナットが2個あります。光っている方は後から追加した分で、実はこの下で金具が折れています。応急修理ではありますが、折れたままでグラグラにしておくよりはまともに操作できました。

金具とケーブルの継ぎ目でもアウターケーブルが口を開いていて、インナーケーブルのサビの原因になっています。

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post : 2009年01月11日  comments (4)

絶賛発売中の「絶版バイクス2」や先のブログで取り上げているように
ドロドロでデロデロな割りに、比較的簡単なメンテナンスで
走り出したスズキのAS90。ヤマハHS1やHS90、スズキウルフ90といった
エキサイティングな2気筒勢に対して、目立たず地味な存在ですが、
その代わりといってはナンですが部品の供給状況はなかなか良いみたいです。

ヤフオク落札後の初走行がしまなみツーリングという、恐れを知らぬ準備不足ぶりですが、無事に帰ってきたのでさらなるメンテを……という気もおきたんですね。




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post : 2009年01月08日  comments (0)

今年は暖かな年末年始で良かったなぁと余韻に浸る間もなく
平常運転になってしまいましたね。と同時に、1月5日の小寒を過ぎて
関東地方ではグッと冷え込みが厳しくなって参りました。
朝、通勤用のトリッカーのイグニッションキーをONにすると
油温は↓

こんなことになっています。ガレージに保管してあるといっても、
暖房を入れているわけではないので、朝イチの油温は最低気温にほぼ比例します。
チョークを引けばエンジンは始動しますが、当然のことながら
油温は簡単には上がりません。

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post : 2009年01月04日  comments (2)

北海道から長野を経由してきたと思われる私のAS90。
当初はクランクケース裏からシリンダー、ドライブスプロケット周辺まで
おびただしい量の汚れが堆積していました。
それはオイル+泥汚れでグリスのようになっていて、パーツクリーナーや
灯油ではまったく落ちる気配もなく、鉄板やアルミの地肌に達するまでは
ひたすたスクレーパーで削り落とす作業を要求するものでした。

隔壁で仕切られたフライホイール側は比較的きれいですが、スプロケットまわりはあまりにもヒドイ。で、こんな感じでクランクケース裏側も汚れがビッチリだったわけです。オイルの飛沫に砂や泥が着いたというより、こってり擦りつけたようなイメージです。

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