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スズキ SV1000S

SVって、「サディスティック・ヴァイブレーション」の意味だったのね?

投稿日:2014年03月29日

評価:(5.0)

年式:年
燃費:一般道:17.0km/L 高速道:19.0km/L


満足している点

SSとはジャンルが違う戦闘的&個性的なデザイン。
V(L?)ツインが奏でるドコドコ的なサウンド。
軽い車体(乾燥187kg)と400ccクラスのような取り回し。
夜でも明るくて認識性が良く、高級感のあるコックピット。
あったら以外と便利なハザードランプ。
F/120、R/180のタイヤから供給される安心・安定感。
暗くなっても安心できる明るいヘッドライト。
長いホイールベースならではの直進安定性。
この年式では珍しいインジェクション。

不満な点

前傾姿勢のポジション。これでは長距離ツーはキツい。
【バーハン化により、楽チンポジションをGET!】
身長175cmの自分でも両足つま先立ちの足付き性はX。
【ローダウン化で、両足ベタ付きになった。(笑)】
サウンドは良いがノーマルではあまりにも音量が
大人し過ぎるので、レオヴィンチのスリップオンに換装。
【結果、爆音化に成功。(笑)しかし、近所迷惑。(汗)】
3000回転からの加速が鈍く、その下はノッキングが激しくて
使い物にならないので渋滞が苦手。
市街地で軽快に走らせるなら3速ホールド。
6速は高速でなければ使えない。
以上の理由から、燃費はあまり期待できない。
【ノッキングしてもエンストしにくいので、どうしても燃費を
稼ぎたい場合は3000回転以下で揺れながら走りましょう。w】
シートを外さないと利用できないメットホルダー。
以外に少なかった収納スペース。
ツルツルスベスベのビニール的なシート。

これから購入する人へのアドバイス

このバイクはヘ○タイです。(爆)【さすがスズ菌!!】
なので、ヘ○タイなライダーにはお勧めです。(笑)
特にH/Dやドゥカの様な{官能的なサウンド}が欲しいのだけれど
品質や維持費に抵抗がある方にはピッタリではないでしょうか。
マフラー【スリップオン】を換装するだけで最高なサウンドと、
楽しいバイクライフを提供してくれます。

あなたも一緒に、スズ菌中毒患者になってはいかがですか?(爆)


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ヤマハ FZ250 PHAZER|FZ250フェーザー

美しいバイクとは・・・。

投稿日:2012年03月11日

評価:(5.0)

年式:年
燃費:一般道:20.0km/L 高速道:21.0km/L


満足している点

 このバイクの最大の魅力はこのスタイル。四半世紀以上の時を経ても全く古さを感じさせない美しいカウルライン。どの角度から眺めても見惚れてしまいます。
 現在の多くのユーザーには、一度手放したリピーターが多いと聞きます。それだけこのバイクには、他では味わえない『何か』があるのでしょう。
 そして、この女性的なプロポーションとは相反する性格を持ったジェネシスエンジン。中低速はマイルドな性格なのですが、8000回転あたりから豹変し始め、10000回転を越えたところで、『私を乗りこなせるかしら?』っと、ライダーを挑発してきます。
 このバイク最大の武器は、『車体が軽い』と云う事。セミカウル付きで乾燥重量138kgは、現在でも高水準といっていいでしょう。
 『走る・曲がる・止まる』は軽ければ軽いほど有利。もし、始動系のトラブルがあったとしても、ギアを3rdに入れて乗ったまま押し掛けをすれば、わずか3歩ぐらいでエンジンが目覚めます。
 現在レストア中ですが、部品によってはすでにメーカーからの供給は終わっています。ですが、独創的な外見とは裏腹に意外と互換性が高いらしく、情報収集次第では殆どのパーツが何らかの部品で賄えるのも助かります。(カウルだけはプレミア物で、とても高価で取引されているので壊さない様に注意しましょう。)

不満な点

 先進的なデザインとは裏腹に、時代遅れの16inchのホイール。このままではタイヤの選択幅が無いので、17inch化は避けられないでしょう。
 150cm位のライダーに合わせたか様なステップ。長身のライダーにはとても窮屈なので、バックステップへの換装をお勧めします。
 雨が激しい時は、信号待ち等の停車時にエンストする可能性大。対策としては、ラジエターの裏側にプラ版を貼付ける事で防御可能らしいです。
 発電機の性能が他車より劣っているので、まめにヘッドライトを消したり、高性能バッテリーの搭載をお勧めします。
 燃料タンクが10Lしか入らないし燃料計も付いていません。が、トリップメーター読みで200kmを目安に燃料を入れていれば、まずガス欠の心配は要りません。
 燃費を稼ごうと思えば30kmも可能ですが、中低速のトルクが細いので、ライダー次第ではストレスを感じます。
 何らかのメンテナンスをする際、全てのカウルを取り外さなければなりません。しかし、やってみると以外に簡単で、作業に慣れてしまえば15分ぐらいで脱着可能です。

これから購入する人へのアドバイス

 このバイクは、どのジャンルにも属さない独特なスタイリングをしていますが、エンジン特性やセッティングから考えると、『美しいカウルを装ったレーサー・レプリカ』と云えるでしょう。
 なのでこのバイクは、『誰が乗っても満足するバイク』ではありません。ハッキリ云って乗り手を選びます。
 しかし、このスタイルを見た瞬間、『ビビッ』っと感じた方はこのバイクに乗るべきでしょう。
 古いバイクなので大変だと思いがちですが、情報収集をし、情熱を持って接すれば、それ以上のバイクライフを提供してくれます。
 車検の無い利点を生かし、自分好みにカスタマイズされたこのバイクでツーリングに出掛ければ、注目される事間違い無いでしょう。


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