中国エリア（島根県） カテゴリ：建物・史跡
2017-05-30 19:24:09 走行日：2015-05-01〜2015-05-03
グー！（13）
2日目は三原の宿で朝食をいただいてから出発しました。
泊まった宿は、ネットの口コミで料理の評価の高い宿でした。
１泊２食で安かったですし。
でも、宿の人曰く「今日は団体客が来ていないので食材を仕入れていない」と言っていたので、”ハズレ”の日に泊まってしまったようです。
でも、昨夜の夕食といい、この朝食といい、手持ちの食材でなんとか工夫をしているようでした。
生ハムの上に目玉焼きを乗せているおかずがありました。
第一印象は、ロースハムを切らせていて「同じハムだからええじゃろ」と乗せたのかな？と思いました。
食べてみると冷たくして食べる生ハムが生ぬるくなっていて違和感を覚えました。:(；ﾞﾟ\'ωﾟ\'):
・・・この違和感、あながち間違ってはいなかったのです・・・
出発後、しばらく走っていると胃が痛くなってきました。
やがて、猛烈に痛くなり、コンビニを見つけてトイレに駆け込みました。
そう、あの生ハムにあたったのです。
ハズレの日にあたるとは、これいかに？(；´∀｀)
幸い、私の体には優れたドレーン装置があり、排出しておさまりましたけどね（ヤケクソ）
さて、その後、鞆の浦に到着。
鞆の浦は、宮崎駿監督が「崖の下のポニョ」のアイデアを、カンヅメして考えた地ということで有名になった所です。
さすがに雰囲気が良いです。 色々散策したかったのですが、この後中国山地を突っ切って出雲大社に行かないといけないので、港だけに行き有名な常夜灯を写真に収めました。
鞆の浦から福山へ出て給油をし、東城街道（国道182＆314）を北上して行きます。
山深い中国山地を通るのですが、そこはヒバゴンで有名な比婆山や、「もののけ姫」でも登場した”たたら製鉄”の地を通ります。
山口県や大分の国東半島の山の中には、人の生活感が全くない道（広告看板や空き缶・ゴミが落ちていない等）があるのですが、ここはそれを上回ります。
途中の道の駅「奥出雲おろちループ」で休憩。
施設内に刃物が展示されていて、「さすがたたら製鉄の地だ」と思いました。
手作りの刀鍛冶の技術がフィールドバックされた包丁って良いなぁとおもいます。
日本刀みたいでかっこいい。
出雲大社に２時半頃に到着。
人多すぎ・・・(；・∀・)
門前町は観光客でいっぱいで車やバスはノロノロ運転をしていました。
すり抜きをして何とか駐車場へ行き、そこから境内を歩きます。
バイクはすり抜けができるので便利ですが、バイクウエアやブーツだと歩きにくいし目立ちます。
正直、ここはバイク向けのツーリングスポットじゃないと思いました。
サクッと本殿へ行き、奮発して500円玉をお賽銭を入れて拝み倒します。
しかし、残念な事に、神様は結果をコミットしていません・・・（2017年5月30日現在）
暑いし人も多いのでさっさと出発します。
宿を予約していた大田市にはチェックイン前に着いてしまい、時間があったので、近くの三瓶山を一周してきました。
三瓶山周辺は、九重や久住、別府〜湯布院間等に似ていて既視感が妙にありました。
道はあまり広くなく、勾配もきつめですが、雰囲気がすごく良くてまた機会があれば来たいと思いました。
太田市街に戻り、２ストオイルを購入。
素泊まりなので、夕食も済ませて宿に向かいます。
宿のTVで「明日は西から天気が崩れる」「九州は雨」「島根県は午後から雨」という予報を聞いて憂鬱になりました・・・orz
翌朝、７時前に出発します。
雨雲に突撃しないといけないので、気が重いです。(´Д｀)ﾊｧ…
日没後の雨天走行なんてまっぴらなので、夕方には帰り着きたいです。
「いくらなんでも、夕方までには帰れるだろう」という楽観的な考えと、島根県は山口側の西部しか来たことがないので時間の予測がつかない事、雨天走行という不安とが交錯してました。
島根県の交差点の信号は点滅ばかりで、赤で止まることが少ないのでどんどん距離が稼げます。
２時間くらい走ると雨がパラつき始めたので、ガソリンスタンドで給油をしてカッパを着ます。
バイパスや高速道路の無料区間を使いながら日本海沿岸部を西進し、３時頃に福岡県中部の自宅に帰り着きました。
食事もとらず途中で２〜３回小休止をしただけで、疲れました。
この帰りの行程は、今後のツーリングの目安になるので収穫でした。
道に迷って入り込んだ里にて
出雲大社
三瓶山周辺
スポット詳細情報
13人がグー！を付けています。
