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酷道152号諏訪より浜松へ本当に苛酷!

甲信越エリア(長野県) カテゴリ:自然
2015-04-25 21:07:16 走行日:2015-04-25〜2015-04-25
グー!(6)

朝一7時に出発新東名で新清水そして52号線経由で中部縦貫道 穂積インターから中央道 諏訪南ICまで3時間これでも十分ツーリングなのですが、今回はこれが長ーいアプローチです。
 杖突峠に上り始めてようやく今回の酷道152号の旅スタートです。杖突峠から高遠に向かう道中桜やら水仙やらいろんな花が咲き乱れ遅い春を感じつつ(これなら、かの有名な高遠の桜も見れるかも)などと思いながら今日の長い道のりを急ぎます。残念ながら、高遠は散ってました、完璧に。なぜ周りは満開なのにここは終わっているのか。
 気を取り直し今日のメイン料理の152号に入っていきます。この道は、中央構造線の上に綺麗に沿って走る、地質的に特異な場所が多く、パワースポットで有名な分杭峠や日本土木技術の敗北として有名な国道分断地点の地蔵峠や兵越え峠などがあります。が、平たく言うと、昔の地殻変動でやんちゃしすぎたので、今では体がボロボロ、崩れまくっている所を好んで走る物好きな道なんです。 それもそのはず航空写真で見ると綺麗にまっすぐ諏訪と浜松を結んでいます。
 そんな影響か私が好きな訳は、どえらい山の中なのに、谷間が開けていて、明るく気持ちのいいワイディングが果てしもなく続く所でしょうか、本当に果てしないんですけど。60−70キロ位で走らせているとちょうどよいリズム感の道です、まあ捕まりますけど。
 さて、気持ち良く走らせていると有名な分杭峠にすぐ着きます諏訪を10時、分杭峠に11時少しです。この時点ではまだ元気、このあたりからワインディングというより、グネグネ道と化していきます。自分は、分杭峠を越えるといつも、ニュートラルに入れてどこまで惰性で下れるか遊ぶんですが、今回は8.5キロアクセルなしで行きました。車もあんまり来ないし、ひたすら下りなんでできることですが。あと2キロぐらいは行けそうですが途中の少し平坦な村でいつも失速します。連れがいるときにも試しますが、面白いことにエンジンを使って走っていてもきつい下りとコーナーの連続だと、ほとんど遅れません、考えているよりもずっとエンジンブレーキを多く使っていて、走るのにエンジンの力は使っていないんです。もちろん対向車にも気を使った常識的な速さですが。
 その後三遠南信道の飯田に通じるトンネルの所で、なんかイヤーな紙を貼った看板が出てきました。なになに この先崩落により通行止め迂回路無し。えーーーーーーーーーー迂回路無しって、このまま走れば12-13キロなのに迂回したらなんと80キロ近いんですよ。しょーがないんで、飯田経由天龍経由の兵越え峠となり、このあたりで2時、そろそろ疲れも最高潮、苛酷ですこの道。その後はまあ淡々とグネグネみちを攻略 秋葉路にでるとようやく平坦な道になります。
 その後、浜北より新東名、無事4時には帰宅できました。
このルートきついんで、いつも後半後悔するんですが景色が好き、道の線形が好き、攻めがいがある等々で一か月もするとまた行きたくなってしまします。本当に体育会系のツアーになってしまうんであんまり人には薦めないんですが、ひょっとすると、自分的には一番のお気に入りルートかも。ちなみに、125でも行ったことがあるんですが、これはとっても一日では帰ってこれません、進めども進めども着きません。どなたか挑戦してみてください、苛酷ですよー。
いやー、走った走った、今日は満足です。

感じのいい沢

この川パワースポット分杭峠に通じる川ですがなんかいい感じなんです。とても好きです

まさかの通行止め

ここが通れないとなんと100キロ近く迂回しなければならない、本当に苛酷

ようやく兵越え峠

よーく見ると兵越え峠と書いてあります


スポット詳細情報

  • 分杭峠

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