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お天気に誘われて、クシタニコーヒーブレイクミーティングとダム巡り

北陸エリア(福井県) カテゴリ:自然
2018-04-23 20:06:03 走行日:2018-04-21〜2018-04-21
グー!(58)

先週末は、病院と所用、天候の具合でバイクには乗らずじまい。
今週は乗るぞ!と思っていたら、お天気も味方してくれた。
ラッキーとばかりに予定を立てていると、友人から声がかかり土曜日のツーが日曜日に変更に。
さすがにロングツーの前日にロングはキツイ。家でゆっくりしようかとも思ったが、お天気なのにもったいない。

今の時期ならあそこの景色が良さそうだ。
目的地は決まったものの、予報によると、朝は10℃、昼は30℃近くまで上がるという。
何を着て行こうか。冬用ジャケットでは昼が大変だが、朝は寒いかも・・・
結局、インナーとメッシュジャケット、もし寒ければカッパを着ようと準備した。

朝起きると予報通りの晴れ。でも、ちょっと嫌な予感。
外に出ると、やはり山が霞んで見えない。これでは、せっかく行っても景色が楽しめないな。
ちょっとテンションが下がり、予定より遅れて7時半前に出発。
高速を走りながら様子を見るが、やはり霞は晴れない。
それなら、琵琶湖の道の駅『湖北みずとりステーション』で行われているクシタニコーヒーブレイクミーティングへ直接行こう。
高速を関ヶ原で下り、伊吹山のふもとを西へ向かう。この道は、空いているし高速よりも気持ちがいい。

道の駅『浅井三姉妹の郷』で休憩し、スタンプを押す。
ふと売り場を見ると、つるやパンのサラダパンを売っている。これ幸いとゲット。
ついでに他のパンも2つほど。地図を確かめ出発したものの、住宅地を抜ける細い道をマップが教えてくれたので、本当に大丈夫か不安になる。
まあ、どの道を走ろうが琵琶湖には絶対ぶつかるんだから何とかなるさ。
案の定、細い用水路の横を走っていたら湖岸道路へ出た。

めざす道の駅は、そこから直ぐだった。
駐車場に入った途端、ずらりと並んだバイクが目に入った。その向こうにクシタニのテント。
コーヒーをもらうテントには、すでに列ができていた。最後尾に並び、コーヒーを受け取る。

昨年、道の駅『加子母』で行われた同じイベントに初めて行ったが、その時は展示バイクに跨らせてもらったりできたが、ここは何もない。

特にすることもないので、道の駅でスタンプを押してバイクの方へ向かっていると「SSTRに参加されたんですか?」と声をかけられた。
振り向くと、ライジャケを着たご夫婦が立っていた。
どうしてわかりましたか?「そのトートバッグ、同じのを持っています」
じゃあ、参加されたんですね。「はい。このセローで」
指さす方を見ると、滋賀ナンバーのセローが止まっていた。
「今年も参加されますか?」そのつもりです。「僕たちも、娘と3人で参加する予定です」
素敵ですね。「滋賀には海がないから三重から出発するんですよ」大回りですね。「いえ、実は三重に近い滋賀なんです」
なるほど。「では、千里浜で会いましょう」
これはSSTR参加者の合言葉だ。

さて、と自分のバイクへ戻ると、隣にホワイト/ブルーのBMW R1200が止まっていた。
綺麗なバイクだなと眺めていたら、オーナーが戻ってきたのでこんにちはとご挨拶。
大きいですね。「30L入るんですよ」30Lですか。航行距離はかなりでしょう。「600Kmは行けるので、日帰りは楽勝です」
アドベンチャーですが、ロングツーに行かれるんですか?「九州が好きで、よく行ってますよ」下道で?「フェリーと半々かな」
そんな話をしていると、三河から来られたという人が「今度、これを買おうと思っているんですが、乗り心地はどうですか?」と声をかけてきた。

実は、私はバイクには疎くて、R1200まではわかっても、そのあとに着く文字によっていろいろバージョンが違うというのはわかっても具体的な違いは判らない。
ローダウンしないと910あるというシート高にビックリしたり、もろもろの装備が標準で300万という価格にもビックリ。

オーナー同士の話には付いていけないなと思ったところへ、今度は「すみれっこさん?」と名前を呼ばれた。
驚いて振り向くと、昨年加子母へご一緒したブロス友が立っていた。あの後退会されたので、それきりになっていた方だ。
聞けば、バイクも手放され、今回はレンタルバイクで来られたという。

思いがけずいろいろな方とお話したおかげで、時計は11時を回っていた。先を急がなきゃ。

このあともいくつか回りたいところがあった。
木之本にあるつるやパンへ寄るつもりだったが、道の駅でサラダパンをゲットできたのでそこはパス。
道の駅からはバイクが次々に出てくるので、湖岸道路にはバイクの列ができていたが、ほとんどがR8を奥琵琶湖方面へ曲がっていった。
私はR365を北へ向かった。同じ方面に行くバイクは、他に2台だけ。その2台もじきに曲がっていった。

気が付けば、対向車もほとんどいない。
道路脇に「県境より、冬季通行止め」の看板がある。まさかこの時期に冬季もないだろう。撤去忘れかなと進んでいくと道の横に残雪が現れ始めた。

これって、まずいパターンじゃない?

余呉高原スキー場の終点に栃ノ木峠、そして『ようこそ福井県へ』の看板の下にはコンクリートのテトラポットがでんと置いてあった。
もしかしたら、隙間をぬけられるかもという淡い期待は打ち砕かれ、今来た道を延々と戻る羽目になった。
まさか木之本まで戻るのかなと飛ばしていると、北陸自動車沿いに敦賀へ抜けるK140を発見。これ幸いと曲がると、狭い一方通行のトンネル。
本当に行けるのかと不安になる。
そのあとは、ちゃんと車も通れる片側一車線の道で、R8へ合流して敦賀へ抜けられた。

もっとも私の目的地は、市内ではなく山の方。南越前町にある広野ダムと桝谷ダムだ。
適度なクネクネ道のR476を走り、先ほど通れなかったR365との合流地点を過ぎ、K231を右折する。
間もなく看板が現れ、先ずは桝谷ダムへ。綺麗なロックフィルダムで、雪解け水をたたえたダム湖からは放水も行われていた。
堰堤下の公園からは全体を見ることができる。山の中は芽吹いたばかりの新緑が美しく、ヤマザクラもまだ咲いていた。

写真を撮ると次の広野ダムへ。
こちらは、管理人と少しお話しできた。
今年は雪が多かったが、溶けるのも早い。雪塊が崩落するので冬季通行止めが長い。桜の花も例年になく早かった。
ダムの水が多いと、水を吸った山土が崩れやすいため、あちこちで崩落が起きる等々。

「ダム湖の奥に見える雪が残る山の向こうが徳山ダムですが、間に登山以外に抜ける道はないので、来た道を引き返してください。」
というので戻ろうとしたら、「ダムの周りを一周回れますよ。舗装してありますのでいかがですか」
せっかくだから行ってみようかと走りだしたが、これがそもそもの間違い。
湖畔のガードレールは軒並み雪のためか曲がっている。しかもかなりの部分にガードレールそのものがない。
落ち葉は当たり前。枝が行く手を遮る。しまいには、舗装してあるはずの道がドロドロにぬかるんでいた。

引き返そう。

既に半分以上進んでいたが、Uターンしてもと来た道を街へと向かった。

本当はもう一つ行きたい場所があったが、時間と距離を見て次回のお楽しみとし、帰りは高速オンリーで17時前無事に帰宅した。


今回も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離 約400Km
燃費 28.4Km/L
本日のレギュラーガソリン 159円/L(高速)、126円/L(地元)

※メイン写真は、桝谷ダム下の広場からダム堰堤を望む

琵琶湖へ向かう途中の水路脇にて

まだ菜の花が咲いていました。のどかな雰囲気に休憩。

桜が咲いていた時期は、綺麗だったでしょうね^^

ひろびろ〜

何ということはない畑ですが、広々とした感じが気に入ったのでパチリ。

道の駅『湖北みずとりステーション』にて

会場の道の駅には、バイクがたくさん止まっていて、眺めているだけでも面白かったです。

コーヒーをごちそうさまでした。

お隣に止まったBMWと

オーナーのお兄様といろいろお話しました。

バイザーもワンタッチで上下して、夏は下げて、冬は上げれば寒さ知らずだそうです。

R365の県境はご覧の通り

バイクくらいなら抜けられるかな〜なんて甘かった。

トライアルバイク以外は断念ですね(^^;

悔しいから記念写真を

峠からの景色は良かったですよ〜

桝谷ダム

福井県までトコトコ走ってダム巡り(^▽^)

この時期は水が満水に近いので、とても絵になります。

大好きなロックフィル〜

放水もしていましたよ^^

広野ダム

こちらも小ぶりですが綺麗なダム湖。

まだ桜が咲いていましたよ

おじさんに勧められて一周しようとしたものの・・・

以前にも別のダムで騙されたなぁ・・・

本日食べたものいろいろ

左上)一応メインのクシタニコーヒー

右上)知る人ぞ知る つるやパンのサラダパン

左下)北陸自動車のPAで買ったシューアイス

右下)その断面図。細長いシュー皮の中にバニラアイスが入っています。食べやすくて美味しかった^^

※なお、今回ダムカードの写真は日記に載せています。


スポット詳細情報

  • 桝谷ダム
  • 住所:福井県 南条郡 南越前町
  • 駐車:あり

58人がグー!を付けています。

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