甲信越エリア(長野県) カテゴリ:自然
2017-04-26 22:24:12 走行日:2017-04-25〜2017-04-25
グー!(67)
25日の火曜日、日曜日に出勤した代休をもらった。
久しぶりの平日休み。雨の心配もなさそうなので、ちょっと花を見に行くことにした。
休日と違って子どもの学校もあるため、いつものように朝早く出発というわけにはいかない。
あまり遠くない所で・・・どこへ行こうか。
そういえば、土曜日に下の娘と三河の山へドライブへ行ったら花桃が綺麗だったっけ。
ちょうど息子の所へ届け物もあったので、飯田方面へ決定!
出発は9時過ぎ。急ぐこともないので、高速ではなくR153を走る。冬場は走れなかったので久しぶりだ。
山方面へ向かう時は備えあれば憂いなし。冬ジャケットと冬グローブを用意する。
稲武の『どんぐりの湯』を過ぎると、電光掲示板の数字は少しずつ下がり標高1200mあまりの治部坂峠では12℃。
さすがに風が冷たく感じたが、震えるほどではない。
坂を下れば最初の目的地、昼神温泉だ。
坂を下っている途中から、あちこちで目にも鮮やかな花桃の花を見ることができたが、昼神温泉はまさに花盛りだった。
そのぶん車も多く、なかなか止める場所がない。
とりあえず走りながら楽しんで、次の目的地へ向かう。
R256を清内路峠方面へと進む。
交通量も少なく程よいカーブの続く走りやすい道だが、道路工事も多かった。
ここで、なんと白馬の騎士の団体様御一行に遭遇。何事かと思うほどの台数だ。
対向車線だったので、どこの所属かはわからなかったが何だったのだろう。
別に違反などはしていないのに、目にするとドキッとしてしまうのが不思議。
道沿いには、まだ桜が咲いていた。少し上っただけなのに花桃は蕾だ。
そのうち目的地が見えてきた。
2年前にオープンしたドイツパンの店『あんとん』だ。
近くでどこか寄れる所はないかと探していて見つけたお店。もちろん入るのは初めて。
自分の分と、息子への手土産にといくつか買って店を出る。
もと来た道を引き返し、園原方面へ行ってみた。
『はなもも祭り』は27日からだが、今年は花が遅いというので様子を見てみたくなった。
行ってびっくり、本当にまだ全然咲いていなかった。くるりとUターンして昼神温泉の町へ入る。
駐車場はどこもいっぱいだったので、道沿いに適当に止めて散策。
花の下でお弁当を広げている人たちを横目で見ながら写真を撮る。
足湯もあったが、ブーツを脱ぐのも面倒なのでスルー。
スマホで写真を撮っていた老夫婦に挨拶する。
綺麗ですね。「ほんと鮮やかですね。上はまだでした」R256ですか?「はい。でも、しだれ桜が綺麗でしたよ」
私も先ほど見てきました。あちらの花桃はまだまだでしたね。園原も。「昨日ニュースで、まだだと聞いたからこちらに来たんですよ」
どちらから来られたんですか?「近くですよ、名古屋です」同じですね。
歩きながら話して車まで戻るとそこで別れた。
あまりゆっくりしていると次の予定があるので、人の多い場所は走りながら見て楽しむ。
「今から向かうね」とメールして息子の所へ。
仕事の休み時間に合わせて書類を届け、しばしおしゃべり。
久しぶりに社長にもお会いした。
「これに乗ってこられたんですか。一人で?」と驚かれた。
そういえば、乗っていることは話したが、実際にライダー姿で会うのは初めてだった。
この親にしてこの子ありと思われただろうな。
この時期、この辺りはちょうど桃のピンクと梨の白い花が咲いていて、新緑と相まってパステルカラーが織りなす素敵な眺めが広がる。景色の良い場所を教えてもらい、雪を抱く南アルプスをバックに写真をパチリ。
あとから息子に「3000m級の南アルプスは、さらにあの奥だよ」と言われたが、十分きれいだった。
そろそろ帰路へ向かわないと、帰りのラッシュに重なるなと2時過ぎに現地を出発。
帰りもR153を通ったが、今度は『ひまわりの湯』でトイレ休憩をした後R418を走ってみた。
リターンして一度だけ通ったが、その時は相変わらずひどい道だなと思ったのに、今回は思ったよりもいい道だと感じた。
もちろん、対向車が来ると四輪同士ではすれ違えない狭さではあるけれど、舗装も良くなり清流を眺めながら走る道は気持ち良かった。
R257にぶつかったら左折。愛知県に入る所で右折し、今度は矢作ダムへと向かう。
ダム湖畔のクネクネを少し楽しみ、矢作川沿いを南下して5時に帰宅した。
今回も、無事故無違反、無転倒でした。
走行距離 約300km
燃費 25.4Km/L
本日のレギュラーガソリン 125円/L(地元)
※メイン写真は、表題の花桃の里。みごとに蕾でした。
花が咲いたら、こんな場所に止められないそうです。
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