バイクブロスコミュニティ

琵琶湖周遊からマキノメタセコイヤ並木へ～ついでに道の駅も～

近畿エリア（滋賀県）　カテゴリ：自然
2016-07-24 00:01:51　走行日：2016-07-23～2016-07-23
グー！（71）

先週も西濃道の駅巡りで、R303で木之本にあるライダーズカフェ『cafe.K』へ行ったばかりだが、今日も琵琶湖へ。何しろ、遠く九州からブロス友が来るというのだから、これを逃す手はないとサークルの琵琶湖ツーへ参加させていただくことにした。

集合場所は、滋賀県大津市にあるライダーズカフェＭＭ(ダブルエム)。地図で見ると名神高速を通って瀬田東ICで下りればすぐだが、高速道路だけ走って行くのでは芸がない。周辺に何かないかなと調べると、行き損ねていた道の駅が一つ。ちょっと大回りになるが、山の中の道を走るのも気持ちよさそうと寄り道していくことにした。

朝７時に出発。あいにくの曇り空で気温は低め。メッシュジャケットの下にインナーを着込む。東名阪自動車道で亀山JCへ。そこからR25を走ったが、鈴鹿の山はどんより曇の中。もしかして・・と思ったら案の定ポツリポツリと雨が落ちてきた。ただ、降り続くような雨には見えなかったので、そのまま走行。ところどころ路面が濡れていたが、伊賀上野に着く頃にはすっかり乾いて、青空ものぞいてきた。

R25からK49を阿山・信楽方面へ折れる。しばらく田舎道を走ると、目的地の道の駅『あやま』へほどなく到着した。９時開店だが、早くついてしまったのでしばらく休憩する。
商品を並べているのを眺めていたら、伊賀産の米粉を使った手作りパンを焼いているというおばさまと少しお話しした。小腹が空いたので、おすすめのレモンクリームのパンを一ついただいた。素朴な手作りのパンにさっぱりとしたレモンクリームがよく合っていた。ミントの葉もアクセントになっていて美味しい。無事スタンプをゲットして出発する。

K674からR422へ。山間を抜ける気持ちの良い道で、程よいペースで流れていて走りやすい。途中、たぬきの焼き物で有名な信楽を通る。あちこちに大きなたぬきの焼き物があり、おもしろい。

予定通り10時少し前に集合場所へ着いた。すでにほとんどのメンバーがそろっていて、初めての方、お久しぶりの方にご挨拶。最後のメンバーが到着するのを待ってカフェの中へ。
ガラス張りのテラスから瀬田川の流れがよく見える。雨が降らないので水が少ないと言っていたが、ベージュのような独特な岩の色に緑色の水が綺麗だ。

モーニングセットをいただきながらあれこれおしゃべりし、宿泊できるという２階も見せていただいた。簡易ベッドのようなラックやソファセット、小さな冷蔵庫や流し、バスタブもあり、宿泊する人も結構いるそうだ。持ち込み可で素泊まり千円は破格の値段だし、グループなどで貸し切りの場合は何人でも１万円でOKとのこと。日本一周するようなライダーにはうれしい施設だろう。

時計も11時を回り、次の目的地へと向かう。ここで、一台のバイクのエンジンがかからず、みんなで押しがけというハプニングがあったものの無事出発。
K29からK559へ。天気の回復に伴い気温も上昇し、走っている時は良いが止まると暑い。九州へ帰るフェリーの時間があるので、給油以外ノンストップで奥琵琶湖パークウェイまで走った。パークウェイでは、皆さんかなりのなりのハイペースで、ついていくのに必死。無事駐車場に着き、休憩と記念撮影をしてマキノメタセコイヤ並木へ。

往来のある並木道の真ん中に三脚を立てて写真を撮っている人がいてびっくりしたが、道路脇にバイクを止めて、私たちも思い思いに写真を撮ったり話をしたり。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、そこで解散となった。同じ方向へ帰るブロス友と、R161からR8、木之本からは先週も通ったR365で関が原へ向かい、最後は高速で帰宅。
本日も、無事故無違反、無転倒でした。

走行距離　約430Km
燃費　27.3Km/h（２回給油した平均）
本日のレギュラーガソリン　117円/L（滋賀県）106円/L（愛知県）