九州エリア（福岡県） カテゴリ：公園
2018-04-20 02:00:43 走行日：2018-04-18〜2018-04-18
グー！（6）
いあ、カンガルーは基本的に２本足で 「立って」るんだけどね・・・
そもそも今回メインじゃないしｗ
なんとも苦しいタイトルだｗｗ
そんなわけで気を取り直して・・
2018.4.18（水）快晴
今日の目的地は「海の中道海浜公園」略して「うみなか」
福岡市内から、「漢委奴国王」の「金印」で有名な「志賀島」へ至る半島の中ほどに位置する、
この時期は色とりどりの花であふれるフラワーピクニックが人気の観光地だ。
いつもどおり、睡眠不良のアタマを無理やりたたき起こし９時半にでっぱつ！！
ただし今日は、いつものではなく、親戚のお下がりのオフロード仕様のスポーツ車、仮に「赤い水性号」とでも呼んでおこう。
余談だが、譲り受けて間もない頃、ほぼ数回目の乗車で、思いっきりコケたｗ
と言うか、いつものお買い物仕様のクセで、とっさに前ブレーキを思いっきり握りこんだら、サスのおかげでがっつり沈み込み、ちょうどハンドル中心に前方へ一回転して投げ出されたｗ
その際、愛機は縁石にぶつかってサイドのディレーラー（変速機）がフレームごとひん曲がったが、私の方は無傷ｗｗ
しこたま背中からアスファルトに叩きつけられたけど、数日は息する度に「肋骨イッたか？！」てくらい痛かったけど、無傷ｗｗ
「ふっ、私は運が良い・・・・」
そんないわくつきの愛機で今日も快調に３号線をヒャッハー！
いつもよりギアもボディーも軽いのでよく走る。
唯一の欠点はタイヤがワンサイズ小さいので私の体型ではかなり前傾姿勢になってしまう事と、荷物が積めないのでどんな暑くてもバッグを背負っとかなきゃいけない事。
だから今日は、背中に黒いＮＩＫＥのボディーバッグ
昔、相棒が「自分には容量が足りなくて使わないから」とプレゼントしてくれた、「お下がり」だ（笑）
相棒の体に合わせ、ベルトを最低まで短くし、それでもまだ結んで調整してあるもんだから、私には「少々キツいよ・・・」。そう言ったら、少しだけ不機嫌そうだったけど、でも「だからこそ、イイ」んじゃないか・・・このバッグを背負ってると、いつでもお前を感じていられるから・・・・
そんな風に、幽霊部員の誰かさんのことを考えつつ、３号線を新宮辺りまで来たところで小休止。
とりあえずメシ！だ。
店はもう、決まってる。
あの日と同じファストフードで、あの日と同じてりやきバーガー。
そういえば、その店のことを「はっきり言って、ジャンク。家畜（ブタ）のエサだね。少なくとも私は食べない」と言い切った相棒（笑）
そのくせ、仕事の関係か何かで支給されたその店のプリペイドカードを「もったいないし、子供連れだと結構たべるんでしょ？」って私にくれたりｗ
それが、どんな失礼なことか、無神経なことやってるか、自覚ないんだな・・・って思ったけど（笑）
たびたび、そういうとこ、あったんだけど、気づいてる？
「自分ではいらない」「自分はキライ」「自分の好みじゃない」、でも君なら・・・って。
自分が、そう言われたら、どう思うよ！？（笑）
んむ、話を戻そう。
あの日のハンバーガー屋は実は改装やら移転やらで、今は、もう無い。
店名は同じだけど、道を挟んで数百メーター先だ・・・
そのくらい、前の話。
２０００年の４月１８日、確か、火曜日だった。
その日、私は一人の人と一緒だった。
それから、いろんな人と出会い、そして、別れたけれど、すべての始まりはあの日、あの時、あの場所で・・・
それが、今日、どうしても私が、海の中道を目指さなきゃいけなかった理由。
さすがにその当時は、私のオンボロマイカーだったけど、かすかなその記憶を辿る様に、３号線を降り海岸線目指してひた走る。
町並みはもちろん大きく変わったろうし、そもそも覚えてないし、「でも確実に１８年前の春、私はこの道を走ったんだ」と思いながら。
和白あたりで交差点を曲がると、おぼろげながら「ああ、来た来た。確かにこの道だったよ」って懐かしい風景に出会う。踏み切りと、それを越え続く町並み。
昔はアイランドシティーもバイパス？も、もちろん無かったから、行楽シーズンになるとこの辺大渋滞だったんだよね。私は２，３度しか通った事無いから知らないけどｗ
そうして太陽がちょうど真上に昇る頃、目的地に到着。
あの頃と比べて、なんだか人、多いな。。。そんな気がする。（学生の団体客や、日本以外の言語も多かったしねｗ）
せっかくの想い出巡りが。せっかくの傷心観光、台無しｗ
ま、それでもしょうがあるめぇ・・・
あの日と同じゲートをくぐり、あの日と同じオブジェの、まるでギリシャの神殿か何かのような階段を下りて、順に園内を回る。
さすがに、あの日の足取りまでは覚えて無ぇｗ
覚えてる事と言えば、平日昼真っからブラつく２人は「どっからどう見てもお水の姉ちゃんと、同伴出勤の客」にしか見えないよねって話と、知り合いの男の子が会社の上司（もちろん男）から妙に馴れ馴れしくされたり、２人きりになると手を握られたりするって相談されたんだけど、「どうしたら良いと思う？」って話（笑）
そして、もう一つ。
あの日、生まれて初めて、２人で乗った大観覧車・・・それも今は、もう、無い。
あれから、１８年。
いろいろあったけれど、私は、また、今日こうして、ここに居ます。
私は、あなたと出会い、救われた。
あなたは、今、しあわせですか？
私は、誰かをしあわせに、出来たんでしょうか？
誰かに優しく、なれたんでしょうか？
私は、しあわせに、、、、なれないみたいｗ
１８年かかって、結局全部失って、全部ぶち壊されて、何もかも奪われて
最後は、また、私ひとり・・・・
ごめんね。
せっかく、あなたが教えてくれたのに。
優しさを、愛を、与えてくれたのに。
私は、どうも約束を守れそうにありません。。。。
どうにも、こうにも、もう無理っぽい。。。。
ま、それでも、こんな人生も、また、アリなのかもね・・・（笑）
だから、せめてもうしばらく、私は最後まで走り続けるとしよう。
何が「無茶は控えるように」だｗ
そんなこと、ぼんやり考えながら
どこまでも続く、雲ひとつ無い青空の下
咲き誇る花々の中を歩いた、春の一日。
残 257ｄ
博多織文様花壇
福岡を代表する伝統工芸品である博多織をモチーフにした『博多織文様花壇』
今年は、博多織文様の縞模様である親子縞（おやこじま）、孝行縞（こうこうじま）を背景に、サクラの花模様を大胆に入れたデザインとなっています。
サクラ模様を主にリビングストンデージー
博多織の文様をペチュニアで表現しています。
（公式より抜粋）
博多織文様花壇
カンガルーさんはお昼寝中ｗ
暫時、春、追撃ｗ
「手の空いている者は左舷を見ろ、フラミンゴの群れだ」
「ビデオに撮っておきます」
「よし、許可するぞ」
（笑）
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