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白壁の町、内子散策!

四国エリア(愛媛県) カテゴリ:建物・史跡
2014-11-21 21:05:55 走行日:2014-11-21〜2014-11-21
グー!(29)

白壁の町、内子を散策しました。
倉敷にあるミニミニ美観地区のようなものでしょうか....
晴天に恵まれお散歩日和です。
平日のせいでしょうか、ほとんど人がいません。
一つ一つの家屋の歴史、建築の見事さはさることながら国の重要伝統的建造物群保存地区だけに立並ぶ家々の造形美は必見です。家屋の棟木を支える白壁のうだつ、民家の壁に見られる虫籠窓土蔵造りの外壁に装飾用とした鏝絵など様々な意匠を楽しめます。

【メイン写真】
涅槃仏:山門前の境外にあり、平成10年11月建立、長さ10m重量200t

まちの駅「Nanze」

\"Made in Uchiko\"をテーマに、「内子のいいもの」を一堂に集めたセレクトショップです。内子産の材料をふんだんに使ったケーキをはじめ、町内菓子店舗の和菓子を一個ずつ販売する\"スイーツバー\"もおススメです。

内子町ビジターセンター「A・runze」

内子町の魅力をわかりやすく伝え、さらに町民同士あるいは来訪した人々が出会い、情報を共有する施設。
内子の魅力を「広げる」「むすぶ」「つなぐ」拠点として平成25年4月に開館。

【広げる】
まだ行っていない「内子」へ出かけよう
【むすぶ】
情報と人、地域と人、人と人をむすぼう
【つなぐ】
心に残る対応と出会いで、来訪へつなごう
A・runze(あ・るんぜ)とは、ビジターセンターの愛称で、内子町の方言「ありますよ」のこと。内子町のいいものありますよの意味。

商いと暮らしの博物館

内子町歴史民俗資料館で、明治期の商家を用いて 当時の内子の商店の暮らしぶりを紹介しています。
店先を再現し、座売りや陳列された道具など見ることが出来 上手く再現されています。
店番の人形が内子の方言で「おいでなさい」と迎えてくれるのが面白い。

大森和蝋燭屋

町家資料館のすぐ下にある 創業200余年の和ろうそく屋です。
木蝋を何度も塗り重ねるという 昔ながらの方法での手作りで 
数に限りがあるため売り切れたら買えません。
和蝋燭は植物性の蝋で作るハゼ蝋が一般的でパラフィンなど使って作る西洋蝋燭と違って油煙が出ず、炎も大きくて綺麗です。
実演販売もしております。
お土産に1本買いました。
値段は結構します。
でも、大きい炎は超神秘的!
念のために、変なことには使いませんよ。(笑)

本芳我家

●江戸時代末から明治時代にかけ木蝋生産で財をなした豪商の家で、随所に漆喰を使った鏝絵や懸魚、また鬼瓦などの意匠が見られます。家内は非公開ですが、庭園は見学可能です。


木蝋資料館「上芳我邸」

上芳我家は、内子最大の製蝋業者であった本芳我家から文久元年(1861)に分家した家で、木蝋生産を営んだ商家です。明治から大正にかけての内子の製蝋業者数は23軒あり、生産量は愛媛県の約4.5割を占めたと推定されます。木蝋産業が最も栄えた時期には、国内での木蝋生産量は日本一となり、海外にも多く輸出されました。上芳我家は、木蝋産業とそれによって著しく栄えた内子の人々の暮らしの関係性を物語る、唯一の貴重な文化遺産です。平成2年、国の重要文化財に指定されました。
 

高昌寺



嘉吉元年(1441)に防州の大功円忠が常久寺の地に浄久寺を創建した。天文二年(1535)のとき、曽根高昌がその寺に帰依し寄進し、現在地に移転して堂塔伽藍を整備、彼の死後、護国山高昌寺に改称し隆盛を誇り末寺24ケ寺となった。文化四年(1807)、失火により諸堂は灰塵に化すも本尊と開創の像と山門は難を逃れる。翌年直ちに再建に取り掛かる。その時、大洲藩主加藤泰興の寄進により復活を果たし現在にいたる。 なお、その再建の際、柳沢村の良質の楠木を賜り各所に使用したので、別名楠木寺と呼ばれる。

室町時代に創建された高昌寺は、本堂を中心に禅堂・開山堂などが回廊で結ばれており、静かで凛とした雰囲気がただよっています。本山永平寺の配置を模して七堂加羅(しちどうがらん)が整っていることから「伊予のミニ永平寺」とも呼ばれています。

八日市・護国の町並み

八日市・護国の町並み は江戸時代から明治時代にかけて木 蝋生産で栄えた面影を残す町並みが 約600mにわたって続きます。

禅昌寺

内子座

木蝋や生糸等の生産で経済的にゆとりのある時代に、芸術、芸能を愛してやまない人々の熱意で生まれた木造の劇場。農閑期には歌舞伎、人形芝居、落語、映画等の出し物が内子座を彩り、人々の心の糧として大切にされました。大正5年(1916)大正天皇即位を祝い、創建。木造2階建て瓦葺き入母屋造り。映画館等の変遷後、老朽化のために取り壊されるところ、町民の熱意で復原されました。昭和60年10月、劇場として再出発。現在では年間70,000余人が見学し、16,000余人が劇場を活用。約650人で劇場は一杯となります。


スポット詳細情報

  • 内子町
  • 住所:愛媛県喜多郡内子町城廻
  • 電話:0893-44-2409
  • 駐車:あり

29人がグー!を付けています。

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