バイクブロスコミュニティ

リベンジ　芦別カナディアンワールド公園

北海道エリア（北海道）　カテゴリ：公園
2017-08-20 21:15:40　走行日：2017-08-19～2017-08-19
グー！（22）

昨年秋、芦別のカナディアンワールドに行きましたが、シーズンオフで入れませんでしたので、今年はリベンジで再挑戦して来ました。
前日にススキノで、仕事の関係者とノンアルコールビールを飲みに行き、午前様だったこともあり、ちょっと遅めのスタートとなりましたが、7時30分には家を出てR275を北に向かって走ります。
途中、三笠の桂沢湖に立ち寄りましたが、昔のレストハウスも公園の施設も老朽化して、ほとんど廃公園の様相でティラノサウルスの目もどことなく淋し気です。
R452「夕張国道」を走り、途中で殆どの車やバイクが富良野方面に行くところを、私はそのまままっすぐに進み芦別を目指して走っていると、橋の途中で鉄橋が見えて来たのですが、どうも列車が停車しているようで、何かあったのかと思いFXSTを停めてよーく見ると、既に廃線となった路線の鉄橋にディーゼル機関車を展示しているのでした。
昔はここにも鉄道が敷かれ、炭鉱や林業など産業の大動脈だったと同時に、多くの集落に住む人たちの大切な生活の足だったのでしょうが、今では、昔を懐かしむかのように鬱蒼と茂った林の間から、繁栄した時代の名残りを眺めるだけになりました。
11時過ぎには、カナディアンワールドに到着。昔、子供達と一緒に来たことを思い出しながら、公園の中心になる街並みを歩きましたが、一部の手工芸品などのお店以外は殆どが閉まっていて、まるでカナダのゴーストタウンに来たような雰囲気の中、写真ギャラリーのおじさんと、しばらく話をしているうちに消防のサイレンがお昼を知らせてくれました。
カナディアンワールドの建物は、かなり老朽化していますが、老朽化していても、カナダの古い街にでも来ているようなとても良い雰囲気で、どこを撮影しても絵になり、観光客がほどんど来ないと聞いて、少しもったいない気がします。
公園から出るときは一方通行になっていて、公園内を1周して入ってきた場所に出るようになっているようですが、途中、ジャリの登り坂があり、スタックして危うくコケてしまいそうになってので、申し訳ないとは思いつつ、一方通行を逆進して出てきました。
カナディアンワールドを出てR38を赤平方面に向かって走り、途中から歌志内➡上砂川➡奈井江を経由して美唄に行きました。
美唄には、桜の名所である「東明公園」があり、さらに山を登ると「ふるさとの見える丘公園」に行きつきます。ここからは石狩平野の北側に広がる空知の大パノラマが一望でき、清々しい気持ちにさせてくれます。
美唄からは、農道を走り月形に入ってR275を走り帰宅しましたが、天気も良く、気持ちの良いリベンジツーリングを楽しみました。本日の走行距離は250㎞。