バイクSNS バイクブロス・コミュニティ-ツーリングやカスタムレポート

瀬戸内国際芸術祭2016【豊島で舌鼓】

中国エリア(岡山県) カテゴリ:その他
2016-08-17 05:43:29 走行日:2016-07-31〜2016-07-31
グー!(16)

瀬戸内国際芸術祭2016夏の陣【直島編】に引き続き、
豊島にも行ってきましたので、レポートさせていただきます。
(直島編↓↓↓↓↓)
https://www.bikebros.co.jp/community/TRP_search.php?uid=KFASyd3u&act=detail&tid=12528

走ったのは主に芸術祭開催中の7/31(日)。
前日納車のバンバン200で初のツーリングとなりました。
午前3時半、岡山県北の実家発。18時に帰宅。
岡山の宇野港6:45発→着7:25家浦@豊島14:00発→着14:39宇野港。
宇野港でちょっとゆっくりしました。
岡山側からはフェリーの時間がかなり厳しい一日2往復。片道40分(小豆島豊島フェリー)。

帰りは家浦14:00発を逃すと次は最終の18:40発。
僕は早めに離島しましたが、夜の時間に余裕のある場合は18:40もいいですね。
瀬戸内国際芸術祭は見所満載でした。

高松側からは、豊島フェリーの運航があり、
高松発7:30から家浦発17:35まで一日6本(但、豊島美術館開館日)。
豊島美術館閉館日は日に3往復。
片道所要時間35分から50分。

いずれにしてもフェリーの時間は、事前に要チェックですね。
豊島Web↓↓↓が便利です。
http://www.teshima-web.jp/access/

宇野港-家浦港の間は、往復切符はなく、家浦で帰りの切符を買う必要がありました。
家浦での切符販売は、出港の30分前から。
直前の切符販売に行列ができるで、ちょっと焦りますが、
乗せてもらえない場合はないようです。なので、事前予約もなし(宇野港-家浦港)。

さてさて、豊島の様子ですが、
芸術祭よりも何よりも、トップの景色でしょうか。
家浦港から香川県道255号線を走って、豊島美術館の手前の直線区間。
林を抜けると、眼前に立ち上がる瀬戸内の海に息をのみます。

今回は、「食の芸術」を狙ったツーリングにしました。
走るだけなら何周でもできそうな小さな島ですが、
展示まで絡めると、バイクでも一日では回りきれません。
日帰りするなら、目的地を絞らざるを得ません。
今時、芸術にもいろんな分野があるもんです。

通りがかりの豊島の様子は、バンバンの愛車フォトアルバムの方に先行して掲載しております。
ネコが写ったり、海が写ってるやつです。よろしければ。
いや〜、美味しくて楽しい島でした。

初バンバンの走行距離は268km、35.2km/Lでした。

豊島=芸術的舞台装置

食レポの前に、背景となる豊島の様子を。

左上:家浦の路地&島ネコ首輪付き。
日陰でのんびりしてるところをお邪魔しちゃいましたかね。

右上:起伏に富んだ豊島には綺麗な棚田があります。
「食の芸術」に島野菜を提供する農家は不可欠な存在です。

左下:王子が浜。バンバンで乗り入れられなくもありませんでしたが、馴らしも終わらないうちに、塩分たっぷりの砂を巻き上げるのもかわいそうなので踏み止まりました。

近くにクリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」があります。自分の心音を録音・登録できるので
ボルタンスキーさんの作品の一部になれるかも。

右下:白い円盤みたいなの、これが豊島美術館。
こんな平べったい建物見たことがありません。
真夏の日差しを受けて緑の中で白く輝く姿が印象的でした。駐車場(未舗装)あり。

豊島美術館カフェ

下側が豊島美術館のカフェ・ショップのダイニングエリア。
ここで、オリーブライス(1030円飲物込)をいただきました。
簡潔なメニューに1030円ですが、
初めての味でもちゃんと美味しかったし、地産地消だし、
ここは納得。

ただし、ダイニングエリアに至るまでに入場料1450円払って、室内は土足禁止でブーツ脱がされるのは寛容さが必要。
美術館を堪能すること前提での立ち寄りをお勧めします。
僕はご飯だけが目的だったのでw;

仏生山ウルトラファクトリー「豊島の出店」

軽食と自家製ジュース&アイスのお店。
看板にある通り、天然酵母のパンを頂けます。
比較的早めの9:00開店なので、朝ご飯抜きで豊島に上陸した人にはとってもありがたいです。

お店のつくりですが、写真をよく見ると、
ダイニングスペースは、木陰の空間をうまく活かしています。いいカタチの樹があったもんです。
席の真横までバンバンで乗りつけました。
バンバンのためにあるようなカフェと言ってもいいでしょうw

画面左の木造の建物はキッチンと物販のみ。

パンとスープのプレート@600円

写真はジャガイモの冷製スープ(ビシソワーズと言うらしい)と天然酵母のパン。
木漏れ日の下でいただくパン、美味しそうでしょ(^ч^)?

僕が行った時、お店はおしゃべり好きの若いお姉さんが一人で回していました。
このお姉さんとおしゃべりしながら、冷製スープの最初の一口を含んだ瞬間、ビックリしました。
おしゃべりではなく、スープの美味しさに。

店番を任されたお姉さんも楽しそうに切り盛りしていたのが印象的でした。
本店は高松にあるらしいです。

「海のレストラン」

家浦から集落を離れてしばらく走るとこの建物が見えてきます。「海のレストラン」です。
普通の観光客は歩きやレンタル自転車で移動する人が多いようです。
県道脇でアクセスも容易、駐輪場もあるし、
混んでなくて、景色良くて、店舗内も広いし、
ご飯もおいしいし、バイクで立ち寄るには豊島イチオシ。

海のレストランでランチ

写真左:レストランのテラス席。北向きなので、順光で瀬戸内の景色を満喫できます。海の向こうは岡山県の児島半島。

写真右:この日、ランチメニューは一種類のみでした。
「讃岐オリーブ牛と島野菜のローストビーフボウル」
右上の「島と瀬戸内の季節の前菜」付きで1800円。
前菜は、コリンキー(生食用かぼちゃ)を始めとする島野菜&瀬戸内の鯛のマリネ。
美味しい鯛がプリプリ。地産地消の強みか。

右下がローストビーフボウル。
こげんうまかローストビーフがあったもんか、という感じ。
ローストする意味がわかると言うか、
うま味がギッチリ詰まった一切れの美味しいこと。
ご飯との相性の良さも予想外。

さらに、ご飯に比べて多めに盛ってあって、
ローストビーフだけでも味わえるようにした心遣いもなかなかの演出かと。

見過ごせないのが、焼きオクラ。
ローストビーフに劣らぬ美味しさでした。
焼き具合だけであの味が出せるのか・・・
ミ・ラ・ク・ル。

「島キッチン」ここが大人気

10:40の整理券配布開始に合わせて到着。
11:00開店の取れた予約は12:30。
唐櫃(からと)港から歩いてこれる位置からか、
世界中から観光客が押し寄せます。
厨房やフロアでは島の皆さんがてんてこ舞いでお客さんをさばきます。

島の食材をフルに使ったランチメニューが人を惹きつけます。
この日僕が食べたのは、キーマカレーのセット税込1400円(写真下段)。
カレーの前菜に魚の煮つけ・・・そんなのあり?
魚の煮つけがうま―――――――い!
あとはカレー。
なんか和風出汁使ってる?煮つけと違和感のない和風な仕上がり、意欲的な取り合わせもうなづけます。
野菜を味わいつつ、お米を味わいつつ、カレーの香りが色を添えます。

下段3枚目は季節限定ドリンク。
いろいろ種類があるみたい。
この日はスイカジュース@540円。
ウソ偽りなくスイカの味でした。
暑い夏はやはりこの味ですね(≧v≦)b

値段はやや高めに感じられるかもしれませんが、
人気に妥協のない値段設定には、
むしろ島の産業としてのやる気や責任感を感じました。

3人以上のみ、事前予約可能です。
それ以外は、当日現地で整理券をもらって予約となります。
12時に予約すると食事は14時を過ぎる感じでした。
フェリーの時間があるので、ご利用は計画的に。

立地は集落の奥まったところ。
路地を入っていくことになります。
駐輪場も自転車まじりでカツカツ。

島キッチン野外スタジアム

島キッチンのとなりに「みかん小屋」というお店があって、
瀬戸内特産のオリーブサイダーやレモンジェラート、
島キッチンのカレーライスの単品販売&テイクアウトが行われています。

休日だからか、
島キッチンの予約をあきらめたお客さんで行列が・・・
ただし、テイクアウトは島キッチン本館を取り囲むこの円形の屋根の下で召し上がることができます。

食の芸術のシメ

宇野港を利用するなら、絶対はずせないのが、
フェリー乗り場脇にある「おまち堂」。
フルーツジュースとかき氷のお店。
ジュースもおいしいけど、この時期はやはり、かき氷。

写真左は950Aで下見した時に食べた「パイナップルミルミル」。
「パイナップルミルミルのミルって、なんで二つあるんですかぁ( ̄∇ ̄)?」
「練乳と普通のミルクです^-^)b」
なる。
写真右は、「もも」。こちらもも美味いです。
柔らかい今時の舌触りのするかき氷に、生フルーツが・・
一段は氷の下に埋まり、トッピングは氷の頂上で花を添えます。

やはり、フルーツ、特に桃は生(ナマ)に限ります。
トッピングでフルーツを生で味わい、
口の中でジュースになる氷の層を掘り進むと、
氷点まで冷やされたフルーツがもう一回、顔を出します。
特に氷点のモモは、プリプリの食感が増幅されて、
火照って脂ぎったおじさんにはサイコーでしたヽ(^∇^)ノ
島への行き帰り、暑い夏の甘いご褒美で一服です。

芸術祭の期間中は、この「おまち堂」でライブイベントなども開催されるようで、
芸術祭にはやはり一枚噛んでいるお店でした。

瀬戸内国際芸術祭、夏期間は、9月4日(日)まで。


スポット詳細情報

16人がグー!を付けています。

ログイン

会員登録する

注目のタグ

あなたのバイク今いくら?

バイク買取無料一括査定

メーカー:
郵便番号:
郵便番号を検索

PAGE TOP