北海道エリア(北海道) カテゴリ:その他
2016-08-05 23:38:37 走行日:2016-07-27〜2016-07-27
グー!(19)
上陸2日目、いよいよ本格的なツーリングの始まりです。
若葉荘の女将さんに見送られ、R393をニセコに向けて南下、ニセコパノラマラインを目指します。
この頃は雨もさほど降っておらず、快適とまでは行きませんが、楽しく走っておりました。しかし、肝心のパノラマラインはガスがきつく羊蹄山も裾野以外は霧の中で、パノラマと呼ぶには無理のある景色で走っていても楽しくない。
とりあえず、休憩に道の駅ニセコビュープラザに立ち寄りコーヒーブレイクし、次は贅沢に朝風呂すべく、「黄金温泉」を目指します。 この黄金温泉、半混浴の露天風呂がある秘湯ですが、さすがに雨の降る午前中、お客も居なければ、施設の管理者まで「通院中」の張り紙を残して、だーれも居ません。 しかも料金箱の横にはお釣りとして500円玉が無造作に置かれ、「お釣りは勝手に持って行ってケロ」といったスタンス。なんとものどかです。
誰も居ない温泉を自分と居るはずのない同行者(以後「影」と表記)で独占し、良い気分で楽しみにしていたカニめしを食べに長万部に向け再出発です。
が!楽しいツーリング気分もここまで。お昼ご飯までの時間調整にと日本海側の岩内方向に向かったころから、だんだんと雨足が強くなってきて、道道9号を南下し始めた頃に、まずグラブに水がしみ込んだ感覚があり、そのうち雨カッパにも雨水が染み込みはじめ、長万部の「ドライブインかなや」に着いた頃にはパンツまでぐっしょり濡れていました。
そこでちょうどお昼になったので、カニめしを食べながら食堂のTVでニュースを見ていると、今まさに自分が居るところからこれから向かう苫小牧方面に強烈な雨雲がかかっており、大雨警報が出されていたのです。
「影」と相談した結果、予定していた洞爺湖・支笏湖方向へは行かず、このまま苫小牧まで直で向かう事にしました。
「質素倹約・ボンビー旅行」がテーマですから、もちろん地道R37で向かいます。
昼飯後、天候はさらに悪化の一途をたどり、おまけに太平洋から強烈な風が吹き付けてくるようになりました。 それに主要国道ですから大型トラックが数多く走り、容赦なく水しぶきを浴びせてきますし、本州ではありえない低い気温(影のマシンの温度計は14度を計測)で濡れたグラブのせいか指先もしびれてきます。
伊達で1回休憩したほかはずっと走りづめで、なんとか明るいうちに苫小牧のホテルへ到着、冷え切った体を熱いお風呂で温めました。 ホテルでは晩御飯の用意はありませんので、計画通り、ジンギスカンを食べに徒歩20分ほどのお店にホテルで借りたビニール傘で向かいましたが、強風で傘の骨を折られ、またまたビシャビシャになりました。
結局、食後歩いて帰るのは無理だということでタクシーを呼んでもらいホテルに帰り、水びたしのウェアやカッパを乾燥機にかけ、近くのドラッグストアで防水スプレーを買うなど、質素倹約とは程遠い余計な出費となりました。
その夜のニュースで、日高地方で水害の被害が出ており、翌日も同じような天気との予報を聞いていや〜な気分になりながら、眠りにつきました。
※土砂降りの雨のため、非防水のスマホ・コンデジを出すことが出来ず、写真が少な目でした (以下、次回)
メロン、仕入れました〜♪
かなり大きなメロンですが1玉980円
嫁のお土産としてリアボックスに入れて持ち帰るため200円だして箱を買いましたが、苫小牧のホテルでボックスを開けると、なんとボックス内に水が浸入、200円の箱はグダグダになって箱の役目を果たしていませんでした。またまた無駄遣い( ノД`)
本日、切って食べましたが、苦労の甲斐あって皮の近くまで甘〜く、メチャウマでしたん(^▽^)/
ザンギも注文
生姜が効いたしっかりとした味付けでした。
自分はジンギスカン無しでこれだけでも満足したと思います。
料理はおいしく、お値段リーズナブル、お店の方も親切でした。
天候には恵まれませんでしたが、お店には恵まれてたな〜
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