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今回は、大阪から４台、京都から１台、奈良から４台、滋賀から２台の、合計１１台参加でした。
３連休の中日なので、以前から計画していた北陸方面の長距離ツーリングを実行しました。
連休という事もあり、皆さん都合がつきやすかったのか、総勢１１台となりました。
かなりの長距離になる予定の為、早朝出発にしましたが、生駒の集合が４時半！、木津の合流が５時１５分！、京田辺の合流が５時４５分！、またしても参加者の人達に無理を言ってしまいました。（私は夜中２時半に起きました）
生駒の集合の時は、真っ暗で、まだ星が出てました。
９月中旬なのに、朝は結構寒く、道路脇の温度計は１５℃の所もありました。

大津で滋賀組と合流し、これで１１台が勢揃いしました。
色んな車種があり、壮観です。
滋賀から参加のＩさんは、小学４年生の息子さんとタンデムで参加です。
Ｉさんと、お友達は、２人とも白のＶＦＲ１２００で、ヘルメットも白、ジャケットはブルーと、示し合わせたかのように、お揃いでした。
しかし、その色の組み合わせが、白バイに酷似していて、一緒に走っていながら、時々ミラーに映る姿にドキッ！としました。
この頃には、日が高くなってきて、気温も上がってきました。
天気は文句なしの快晴です。

大津から、鯖街道（R367）を北上し、小浜→敦賀と走り、越前海岸手前のコンビニで休憩です。
スムーズ＆快適にスイスイと走って来れました。
海が見えてきて、テンションも上がってます。
皆さん、早朝から走ってるので、この時点で、すでにお腹が空いてきてる人もいて、コンビニで色々買って食べてました。

越前海岸の海沿いの「さざなみ街道」＆R305を走り、越前岬に到着です。
ここで、越前海岸の景勝地「鳥糞岩」を見物しました。
鳥糞岩は、越前町の北端、高さ約100メートルの大断崖で、先端部が海鳥の棲息地となっており、その糞が白く見えることからこの名が付けられたそうです。

鳥糞岩の向かい側の高台にある、水仙ランドに立ち寄りました。
ここは越前海岸が見渡せる高台にあり、景色は最高です。
園内に越前岬灯台があります。
私は、参加者の１人に「灯台好きですね〜」と言われました。
確かに私は、ツーリングに行くと、灯台やお城に寄りたくなります。

越前岬を後にし、今日の目的地「東尋坊」まで一気に北上しました。
東尋坊を見物する前に、まずは腹ごしらえです。
越前海岸まで来たんなら、海鮮料理を食べるべきでしょう。
東尋坊前の商店街にある店で、海鮮丼を食べました。
私は、二色丼（ウニとイクラ）と渚汁（カニの味噌汁）のセットを注文しました。
参加者の１人が、お店のおばちゃんに、「このカニ、冷凍？」と質問し、「冷凍なんかとちゃうよ！」と怒られてました。
Ｉさんの息子さんも、元気にモリモリ食べてました。

今日のメイン、東尋坊を見物しました。
絶景です。
手前の三国温泉も含め、観光客も多かったです。

東尋坊は、切り立った断崖絶壁が特徴の景勝地で、北陸を代表する観光地です。
また、自殺の名所でもあります。
私は、７月に和歌山の三段壁にも行きましたので、関西の自殺の名所は２ヵ所コンプリートです。

東尋坊を出発し、後はひたすら帰るだけです。
越前海岸周辺は、意外とガソリンスタンドが少なく、参加者の１人がガス欠になりそうでした。
おっちゃん１人でやってるような小さなガソリンスタンドにバイクが１０台くらい詰めかけてました。
越前海岸沿いの景勝地「呼鳥門」で休憩です。
呼鳥門は、大きな岩が海になだれ込むようにせり出し、風と波の侵食で岩に穴がぽっかり開いた洞穴です。
この時点で３時半です。
時間を考えて、このまま下道を走って帰ったら、相当遅くなるな〜と思い、Ｎさんの提案で、敦賀から八日市まで北陸道＆名神高速を使う事にしました。
ここで、滋賀組の２台（３人）、大阪の１台とお別れです。

名神高速を八日市で降り、R307をひたすら走りました。
信楽で休憩です。
とっぷりと日が暮れてしまいました。
この後、京田辺まで走って流れ解散しました。
大阪・堺市から参加のＨさんは、八日市以降は、下道で帰った為、帰宅が１０時半になったようです。
今日は、今季最長の530kmと、長距離で疲れましたが、天気も良く、快適に走れて楽しかったです。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。

• 越前岬、東尋坊