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2017/6/18 鳥取砂丘・余部鉄橋

中国エリア(鳥取県) カテゴリ:自然
2017-06-24 11:27:38 走行日:2017-06-18〜2017-06-18
グー!(6)

生駒(集合・出発)→R168→枚方(途中合流)→R170→高槻(途中合流)→府道6→R9→亀岡→R9→福知山→朝来→養父→R9→県道265→鳥取砂丘→県道265→R9→R178→県道27→県道155→浦富海岸→R178→余部→R178→県道11→香住海岸→県道11→R178→豊岡→R312→養父→R9→朝来→福知山→京丹波→亀岡→府道6→高槻→R170→枚方→R168→生駒(流れ解散)

※ 参加  :  7台       走行距離  :  500km

今回は、大阪から3台、奈良から4台の、合計7台参加でした。
鳥取砂丘ツーリングは、毎年開催しており、今回で4回目です。
長距離ですが、走り応えがあり、人気のコースです。
帰りが遅くなる為、以前は土曜日の開催が定番でしたが、昨年から日曜日開催にしています。
週明けの月曜日がちょっとキツいですが、日曜日だけ休みの人にも参加できるようにしました。
当グループは、遠方に行く事が多く、帰りが20時や21時になる事も珍しくありません。
しかし、年齢を重ねてくると、この長距離&長時間が徐々にキツくなってくるんですよね。
「遠くまで行きたい」とか、「◯◯まで走りたい」といった気持ちと、「しんどさ」のどちらが勝つか、といった所でしょうか。
今はまだ、辛うじて「行きたい&走りたい」気持ちが勝ってますね。
これがいつまで続くやら…。

早朝4時過ぎに奈良の生駒を4台で出発し、大阪の枚方で3台が合流し、高槻から峠越えして、京都の亀岡に抜けます。
ここからは、延々とR9を北西に走ります。
道中の気温は、17℃くらいでしたが、数値以上に冷えたようで、皆さん休憩の度に毎回トイレに行ってました。
奈良のKさんは、メットを新調したようですが、海外製で、ネットで買ったからか、サイズがイマイチ大きかったようです。
しかし、真っ赤なカラーリングがカッコよかったですね。
私は…と言えば、もう6〜7年同じメットを使ってます。
あまり用品関係に執着がないんですよね。
所々にボンドで補修した跡や、傷をペイントで隠したりしてますが、愛着があります。
貧乏性なんでしょうか。
梅雨入りしたのに雨が全く降らず、晴天が続いてたので、そろそろ雨に当たるか?と心配しましたが、今日もおおむね晴れでした。
朝のうちは曇ってましたが、徐々に晴れてきて、お昼頃からはカンカン照りでした。
今日は近畿北部の天気が良かったようです。

道中の福知山のコンビニで休憩中、私は地元のオッちゃんに話しかけられ、「そろそろ出発したいんやけどな〜」と思いながら、しばらくオッちゃんの長話に捕まってしまいました。
でも、最近のライダーはマナーが良いと褒めてくれて、嬉しかったです。
11時前に鳥取砂丘に到着です。
そう言えば、ここまでの道中、6時には亀岡、7時には福知山、9時半頃には朝来まで来てました。
一般的な出かける時刻に、すでにこんなに遠くまで来てるのが、何やら笑えました。
まずは、砂丘を見物しました。
ここも毎年来てるので、見物したり、写真を撮る必要もないかな?と思いましたが、せっかくなので行ってきました。
しかし、私も全然成長してないようで、いつも写真のアングルが同じです。
と言うか、広大な砂丘は、どの方向でもだいたい同じ景色です。
これじゃ、いつ来た時の写真か分かりませんね。
今日は、若干曇り気味だったので、大丈夫でしたが、夏場の照り返しは厳しいでしょうね。
また、今日はちょっとビックリするくらい空いてました。
いつも週末は、駐車場やお土産屋が大混雑してるのに…。
梅雨入りの影響があったんでしょうか。
今日は大陸からの観光客も見かけませんでした。

砂丘を見物し、ランチに行きましたが、ちょっと早かったです。
実は今回は、ランチの店を予約してきたんです。
11時半の予約だったので、少し時間を潰しました。
いつも5時出発なのに、4時過ぎに出発したのには、こういう事情があった訳です。
11時半に間に合うよう、休憩の回数や時間も少なめで、少々ハイペース気味で走ってきました。
ランチの店の前でウロウロしてると、隣のお土産屋のおばちゃんが声をかけてきました。
鳥取砂丘名物の「砂たまご」を売り込んできました。
「ここだけで売ってる」とか、「日本初」とか言ってきて、何やら胡散臭く感じましたが、他のお土産屋にある量産品とは違う、ローカルなパッケージに惹かれて買ってしまいました。
1個120円で、3個箱入りは350円です。
奈良のYさんは、その場で食べてました。
私は持って帰って食べましたが、燻製っぽいゆで卵という感じでなかなかイケました。
大阪のHさんは、もう50代半ばなのに、店のおばちゃんに「坊っちゃん」呼ばわりされてました。

そうこうしてる間に、予約してる時間になり、店内に通されました。
この店は、ネットでも紹介されてて、有名です。
人気があるので、週末は予約が必須で、しかも店が小さく、一度に入れるのは6人までとの事。
以前から来たかったのですが、予約が取れなかったり、人数がネックになって、なかなか来れませんでした。
今日も、予約無しで来た人が入店を断られてました。
今日は、一度に入店できるMAXの6人で予約してましたが、参加者が7人になったので、何とか頼み込んで7人入れてもらいました。
奈良のSさんが若干迷ったものの、全員「海鮮丼・豪華」をオーダーしました。
豪華の他に、「ちょっと豪華」「並」の3種類があります。
豪華だと、並にカニ身とイクラがプラスされてます。
奈良のYさんは、ご飯を大盛りにしてました。
ご覧の通り、結構インパクトのある見た目です。
海鮮丼の店はたくさんありますが、ここの店の海鮮丼は、めっちゃ良いネタを使ってます。
私のような素人でも解るくらい上物のネタで、分厚く切ってます。
ご飯が薄めに盛ってたので、Yさんのようにご飯を大盛りにした方が、ネタとご飯の分量のバランスはいいですが、何せネタがデカいんで、満腹になります。
ご飯を大盛りにしてたらヤバかったです。
ランチ前に砂たまごを食べた大阪のHさんは、さらに海鮮丼も食べてお腹がパンパンになり、「玉子ってお腹に溜まるよなー」と言ってました。
奈良のKさんは、この日はちょっとお腹の調子が良くないらしく、海鮮丼を少し残してしまってました。

食後は、それぞれお土産を買ったり、デザートを食べたりしてから、鳥取砂丘を出発しました。
帰りは日本海沿いのR178を走ります。
道中の浦富海岸に立ち寄りました。
浦富海岸は、日本海の荒波によって形作られた壮大な海食地形をしています。
山陰海岸ジオパークの浦富海岸エリアに含まれ、洞門、洞窟、白砂の浜など、様々な地形を観察することができます。
透明度の高い海は、シュノーケリングやシーカヤックなど、様々なアクティビティが楽しめ、夏には海水浴場としても賑わってます。
山陰の海岸独特の奇岩が点在する海は見応え十分です。

奇岩が密集する海岸は、とてもキレイで、シュノーケリングが人気のようです。
今日もシュノーケリングをやってる人がました。
海岸沿いには遊歩道があり、間近に海を見る事ができますが、そこまで行くにはアップダウンを含めてかなり歩く必要があります。
皆さん、たぶんそこまではしないかなーと思い、毎年道路沿いの展望台から眺めるだけにしています。

浦富海岸を後にし、引き続きR178を東に走り、「道の駅・あまるべ」で休憩です。
道の駅あまるべは、高さ40mの高さにあるJR姫新線・余部駅と、ド迫力の余部橋梁のすぐ脇にあります。
敷地内には、ちょっとマニアックな鉄道グッズショップもあります。
ちなみに、この道の駅は、Yahooの地図では表示されないのが不思議です。

いつも写真の橋梁の前にバイクを停めますが、今日はガラガラでした。
他にもバイクはたくさん来てましたが、皆さん行儀よく駐車場に停めてました。
もしかして橋梁の前にバイクを停めたらダメなのでは?と心配になるくらいでした。

余部鉄橋「空の駅」に登りました。
ここでも、道の駅で休憩して待ってる人と、空の駅まで登る人とに分かれますね。
今回は、奈良のKさんと2人で行きました。
空の駅は、橋脚をコンクリート橋に架け替えられた後、古い橋脚が現地保存され、「空の駅」展望施設となりました。
展望施設ではベンチが設置され日本海の絶景が楽しめます。
また、かつての枕木やレールなども見る事ができます。
午後になり、気温が上がってきてたので、登ってると汗が吹き出て、ちょっと暑かったですが、まだ辛抱できる範囲内でした。
これが真夏だったら登るのを躊躇したと思います。
空の駅は、観光客が入れ替わり立ち替わり来てました。
山陰の海を見下ろせて、眺めも良いですし、ちょっとした観光スポットですね。
昔の線路を一部残しており、その上を観光客の子供が歩いてましたが、つまずいてコケてました。(写真参照)
でも、泣かずにすぐ起き上がって歩き始めたので、奈良のKさんと「偉いなぁ」と声をかけました。

道の駅・あまるべを後にし、今日のラストの立ち寄りスポットである、香住海岸の今子浦まで来ました。
今子浦は、千畳敷と呼ばれる岩礁と白砂の砂浜が隣り合う入江で、沖には白石島と黒島があります。
千畳敷沖には「かえる島」というカエルの形をした巨岩や、幅約100mに渡る屏風のような断壁の但馬赤壁などがあり、なかなか見応えのある絶景ポイントです。
以前は、海岸際にある駐車場までバイクを乗り入れましたが、今は民宿の宿泊客以外は駐車禁止になってます。
この日も別の駐車場にバイクを停めて、海まで歩きましたが、どう見ても民宿の宿泊客じゃない車も海岸際の駐車場に停まっており、何か損した気持ちでした。
この後、R178〜豊岡〜R312〜養父と走り、行きも休憩した道の駅・但馬楽座で、大阪のHさん、Oさん、奈良のYさんが高速で離脱しました。
養父からR9を走り、福知山で大阪のKさんが高速で離脱。
残り3人は最後まで下道で帰ってきました。
走行距離は500km。
長距離になりましたが、道路が空いており、暑くもなく寒くもない気温で、快走でき、疲れも大した事なかったです。

今日は梅雨時期にも関わらず、爽やかな陽気で快適でした。
今シーズンも鳥取砂丘コースを完走できて、また来年も行きたいと思います。
これから梅雨本番なので、梅雨明けまでは天気を見ながらのツーリングになると思います。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。


スポット詳細情報

  • 鳥取砂丘、余部鉄橋(空の駅)、香住海岸

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