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2016/12/3 姫路城・生野銀山

近畿エリア(兵庫県) カテゴリ:自然
2016-12-04 18:23:53 走行日:2016-12-03〜2016-12-03
グー!(10)

奈良・生駒(集合・出発)→R168→枚方(合流)→R170→高槻→府道67→府道6→亀岡(合流)R9→R372→篠山→社→姫路城→R312→福崎→R429→生野銀山→R429→R427→県道7→青垣→県道7→県道109→福知山→R9→京丹波(流れ解散)

※ 参加 : 9台       走行距離 : 370km

今回は、大阪から1台、京都から2台、兵庫から2台、奈良から4台の、合計9台参加でした。
当グループの今シーズンラストのツーリングです。
この時期になると道路状態が怪しくなってくるので、行き先に悩みます。
できるだけ山間部を避けて走れる所という事で、姫路方面をチョイスしました。
姫路方面は毎年行くんですが、今年はまだ行けてなくて、ギリギリで今年も行く事ができました。
元々は12/4(日)に予定してましたが、午後から雨が降る予報だったので、前日の土曜日に変更しました。
日曜日に参加予定だった皆さん、ゴメンなさい。
12月に入り、いよいよ師走。
寒さもこれに比例してか寒くなってきて、朝の寒さは強烈でした。
でも、天気は快晴で、昼間は少し暑いくらいで、寒暖差の大きい1日となりました。
この寒さにも関わらず、9人も参加いただきましたが、予想通り、拷問&修行のようなスタートです。

早朝5時半に奈良・生駒に5台が集合し、大阪・枚方に向かいました。
道中の磐船峠の気温は1℃!
少しでも寒くないように、いつもより出発時間を30分遅らせましたが、全く意味がなかったですね。
枚方で2台が合流し、京都・亀岡に向かいます。
高槻から亀岡に抜ける峠も寒さが炸裂!
気温は4℃〜6℃くらいで、指先やつま先は冷たいを通り越して痛くなってきました。
それに加え、路面状態が気になる時期で、濡れた路面が凍結していないか、注意しながら通り抜けました。
すれ違う車には、「この寒いのにバイクに乗るって、アホちゃうか?」というような目で見られました。
亀岡の道の駅では、皆さんマフラーを触って手を温めたりしてました。
亀岡で2台が合流し、R372を姫路に向けて走ります。
亀岡辺りから霧が出てきて、篠山から加東辺りまでは真っ白な中を走りました。
走行中は、メットのシールドや眼鏡が曇って視界が悪かったですね。
休憩場所のコンビニでは、皆さん我先にと、トイレに駆け込んでました。

R372を延々と走り、姫路に到着です。
R372はとても空いていて快適に流せる道路なんですが、コーナーが少なく、若干単調なので、眠くなる事があります。
今日は寒いんで、寝たら凍死ですね。
加東市に入る頃には、霧も晴れて、青空が広がってきました。
気温もグングン急上昇です。
姫路駅前は歩道が広く、お店も多くて賑やかです。
街路樹のイチョウががキレイに色付いてて、観光客が次々に写真を撮ってました。
まずはバイクを停めて、歩いてランチのお店に向かいます。

今日のランチはアナゴです。
姫路はアナゴが名物らしく、一昨年から姫路に来た際はアナゴでランチにしています。
昨年も来ましたが、店の前に行列ができてました。
ネットの効果か、かなり有名になってるようです。
昨年は結構空いてたんですけどね。
仕方なく、列に並んでメニューを決めながら待ちます。
ウインドウ越しに、アナゴを焼いてるのが見えます。
美味しそうですね。
大阪のOさん、京都のFさんと、「このまま窓越しに受け取って食べてもええねんけどな」などと話してました。

15〜20分ほど待つと、店内に通されました。
20〜25席の小さな店です。
店員さんとすれ違うのも一苦労といった感じです。
今日のメニューは、あなご飯と焼きあなごの定食です。
あなご飯のアナゴは蒸してあるようで柔らかく、ご飯にかかってるダシも絶品ですね。
焼きあなごは香ばしくて美味しかったです。
店員さんに、あなご飯を少し残して、お吸い物をかけて食べると美味しいと聞いたので、やってみるとめっちゃ美味しかったです。
どうでもいい事ですが、店員のお姉さんがベッピンで、思わずガン見してしまいました。

食後は、姫路城を見物しました。
さすが世界遺産、今日も観光客が多かったですね。
一部はまだ改修工事中でしたが、真っ白な天守閣が青空に映えますね〜。
天守閣の中に入れて見学できますが、有料なのと時間の関係で、今回はパスしました。
姫路市って、このお城のおかげでかなり潤ってるという感じですね。

姫路城を見物した後、お土産屋さんがたくさんあるエリアで小休止です。
ツーリングの定番、ソフトクリームを食べました。
色々な種類がある中で、黒ごまをチョイスしました。
和風っぽい甘みで美味しかったですね。
ここで、奈良のTさん、兵庫のNさんが離脱しました。

姫路城を出発し、R312を北上します。
この道もほぼ直線の単調なルートです。
早朝の出発に加えて、食後の満腹感と気温が上がってポカポカしてきたのもあって、眠気が襲ってきます。
ミラーで後ろを見たら、後続の皆さんの動きがおかしい…。
車間距離が詰まったり開いたりし、時折姿勢を変えたりしてる。
これは居眠りしとるな、と思い、コンビニで休憩です。
案の定、皆さん眠気が限界だったようです。
そういう私も大声で歌を歌って眠気に対抗していました。

R312をさらに北上し、生野銀山に立ち寄りました。
R429からの入り方がちょっと分かりにくくて、昨年に続き、通り過ぎてしまい、Uターンするハメに…。
生野銀山は、兵庫県朝来市に開かれていた戦国時代から近代にかけての日本有数の銀山です。
昭和48年に閉山した後、史跡 生野銀山という名称でテーマパークを開業。
ノミの跡も生々しい坑道巡りのほか、当時のままの岩肌や、電機仕掛けの人形により再現された作業風景を見る事ができます。
昨年も来ましたが、かなり見応えのある施設です。
当グループのツーリングでは、灯台やお城に加え、洞窟系に立ち寄る事も多いんですよね。

坑道内は、ゴツゴツした岩肌が迫力あり、圧迫感もあります。
銀を採掘していた当時をリアルに感じられます。
めっちゃ狭いトンネルを手掘りで掘り進んでたり、採掘した銀を手作業で運搬したりしてる様子が再現されてます。
閉所恐怖症の人は絶対無理ですね。
かなり過酷な作業だったようで、労働基準法なんか守られてなかったんでしょうね。
まぁ、江戸時代にはそんな法律は無いんでしょうけど。
採掘の様子を再現する為に随所に展示しているマネキンの写真を撮ろうとすると、カメラが顔認識するのが笑えました。
しかもこのマネキン、何だか外人顔なんですよね。
めっちゃイケメンの作業員です。

生野銀山を後にし、後は帰るだけです。
道中の「道の駅あおがき」で休憩です。
日が短くなってきて、日没が早くなりましたね。
まだ3時頃なのに、もう日が傾いてます。
と同時に気温も下がってきて、朝と同様に寒くなってきました。
皆さん、そそくさと防寒着を着込んでました。
青垣から峠越えして福知山に出て、R9で丹波まで走りました。
ここで、私以外の全員が高速で離脱しました。
私は、明日も休みなのもあって、のんびり下道で帰りました。
亀岡から高槻へ抜ける峠は真っ暗で怖かったですね。
以前も真っ暗な中、1人で走った事がありますが、ちょっとした肝試しです。

今日は朝の寒さが厳しかったですが、日中は暖かく、終日快晴に恵まれました。
これで今シーズンのツーリングは終了です。
事故なく無事にシーズンを終えられてホッとしています。
今シーズンはトータルで27回のツーリングを開催できました。
来年もまたあちこち行きたいと思います。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
少し早いですが、よいお年をお迎え下さい。


スポット詳細情報

  • 姫路城、生野銀山

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