北陸エリア(福井県) カテゴリ:温泉
2019-06-17 01:19:00 走行日:2019-06-14〜2019-06-15
グー!(18)
6/14~6/15で福井一泊2日の旅へラリーで出掛けてきました。
長くなりますが、よろしければ長話にお付き合いください。
上司から「そろそろ有休いれとこか?」と、特に用もないのに6/14に入れて、後で考えるパターンでしたが、当日の3日前から行く場所を考えて、宿の予約を取って。
天気も1週間前から様子を見ていましたが、晴れ→曇り→雨の予報は当日まで変わらず、車で行くことも考えましたが、雨でのラリーに慣れるのと、一番荒れるのが日曜日だったこともあり結局ラリーで出発することにしました。
なるべく荷物は少なく(いつもは必要ないものまで入れてしまうタイプ)レインウェアー上下と防水のグローブと着替え一式。レインウェアーはラリーを買ったときにすぐ新しく購入したモンベル。とにかくコンパクトで性能の良いものを探した結果がこれですが、今回初めて活躍しました。
5:30にめざましをかけてたのに、前日の仕事の疲れでやっぱり出発が7時になってしまいました。
大阪をR170からR1へ京都へ向かいます。通勤の車やバイクがいるものの、流れれているのでそんなにストレスは感じません。伏見区のコンビニでトイレ休憩とコーヒータイム。家を出る時に何も食べてなかったのでおなかが温まりました。
R161湖西道路へ出ると曇り空ながら右を見れば琵琶湖が見えてきました。
これだけで旅のワクワク感が高まります。
左は比叡山。旅の計画を立てるときに比叡山を通るか湖西道路を通るか迷っていましたが、天気の不安定な日だったので湖西で正解!山側はかなり曇っているように見えます。
平日だし、天気も思わしくないしでツーリングに向かうバイクは数台しか見かけず少しさみしい。
一つ目の道の駅「妹子の郷」へ立ち寄ります。小腹が空いたので何かないかな?とお店を見ましたが心惹かれるものがなく、トイレだけですぐに出発しました。
進めど進めど、琵琶湖。だいぶ走ったのにまだ琵琶湖(笑)
R161がやっと山道になり、楽しいクネクネ道へと変わりました。
ダンプカーが前を走っているので飛ばす人もあおる人もいないので安全といえば安全。
そう思って山道を楽しみました。
そして、R8に入り、やっと海・日本海が見え、なかなかの晴れで気分上々!
以前、車で長野下道旅に出た時に立ち寄ったローソンが見えました。
なつかしいな〜〜〜あの時は10時間かかったけ?(もちろん、帰りも下道で同じくらいかかった)
11:30やっと「道の駅 越前」へ到着。
ここで食事とお風呂ターイム!
まずは、館内を見て、お土産売り場にも刺身パックがありましたが、食堂でインパクトのあった「お魚屋さんの海鮮丼」に決定しました。
カニ大好きな私としては、丼からはみ出す蟹の足に引き寄せられるように注文してしまいました。
刺身は苦手ですが、こちらの丼は酢メシでしたので刺身とも相性ばっちり。(お酢がきいてた〜)
運転の時はあわてませんが、現地での時間は大切。早くお風呂へいかねば。
これまた平日のお昼とあって、ほぼ貸しきり状態でした。
日本海を眺めながら入れる露天風呂もあって、これで510円。安くないですか!?
でも、露天風呂に入っている時に、なにやらポツポツときました。
ほんと気にならないほどの小雨ですが大降りにならないうちに移動が必要と判断して、早々に出発することにしました。
館内から外へ出ると道路がびっしょり。そしてラリーも、ひとっぷろ浴びたのか、、、しずく(笑)。
よかったね、きれいになったね、この間、タオルで拭いてピカピカにしたのにねぇ。
とりあえず、拭いとこうねぇ。
R365~R417~R416へ山を通過して鯖江から福井市へ。市内を走ると遅い車に阻まれてなかなか進めません。
15時過ぎにやっと二つ目の目的地「丸岡城」へ到着。
これまでお城に行ってもスタンプ押すものがなく、かといって100名城の本を買うのも迷っていましたが、今回、日本最古の天守閣をもつ丸岡城を見つけてなんとなくこれもタイミングかなと思い、本を買うことにしました。
天守閣からの眺めは最高でしたよ。
宿の到着時間が16時だったので丸岡城から宿へ向かうことにしました。
ここから宿へはそう遠くなく、竹田川沿いに山道を行きます。都会から少し山へ入っただけで、川はとても澄んでいてヒンヤリした空気が心地いい場所です。
最終の目的地、「丸岡温泉たけくらべ」へ到着。
宿は築年数は経っているものの、地元の人に愛されているのか、女子サッカーチームが宿泊していたり、個人も何組か泊まっています。日中は日帰り温泉客もいますが、時間を夕方までにされているので夜や朝は宿泊客のみの利用になるのでお風呂でゆっくり出来ます。
バイクで来ていたのは勿論私だけで、受付の女性から「宜しければ雨も心配ですし、屋根のある場所にバイクをとめてはどうですか?」とお気遣い頂きとても嬉しかったです。
ご飯も美味しかったし、温泉も気持ちよかったし、寝る頃に鳴いていたかえるの合唱も私にしてみたら落ち着く鳴き声でした。
二日目、土曜日は朝九時に出発。永平寺と言う有名なお寺へ向かいました。でも、参道はお店や有料駐車場や人で活気に溢れているのは良いのですが、私がイメージしていたひっそりしたお寺とは違っていて、門まで見て結局Uターンして次へ向かうことにしました。道の駅に立ち寄りながら、たまたま通過した朝倉氏遺跡資料館をみつけました。
そういえば、100名城に乗ってた朝倉氏、たしかここにスタンプがあったはず。通過した道をすぐに引き返して資料館へ行きました。
スタンプがある!しかも、JAF割引で入場料80円!
朝倉氏の生活や庶民の暮らしが分かりやすく説明されていました。
まるで京のような暮らしをしていたことに興味深々。いまも発掘作業が進められているそうです。
さて、お昼ご飯を食べに近くの道の駅、一乗谷あさくら水の駅へ。こちらで海老天蕎麦を戴きましたが手打ち蕎麦はツルツル、海老がサクサクプリプリで美味しかった。
この駐車場で隣にとまっていた男性から声をかけられました。
「これ、250ですか!?おっきいですね。へぇ〜カッコイイ。こんなのがあるんだ。」と、ラリーを褒められたことにニヤつきがとまりません。(褒めてくれてありがとう!)
おなかも満たされたし、さて、大阪へ向かうか。
帰路の途中でパラパラ小雨に降られましたが全く問題なく経過したものの、
ついに京都で真っ黒な雨雲に遭遇。
しかも雷までビカビカッ!と光る始末です。
三重か奈良に逃れるか考えましたが、雲が長く南方面にも広がってる様子だったので、建物が近くにある京都で大人しく雨に打たれることにしました。
滝のような雨粒に打たれましたが、モンベルのレインウェアは性能が良くて、雨が染み込むこともなく、また、蒸れる事もなく快適で、新しいヘルメットにはつばがあるのでシールドにはしぶき程度で、前方の確認はしやすかったです。
それに、水たまりだらけの路面でもラリーはなんともなく、初めての雨の走行も安心できました。
今回は下道だけ、高速代がかからなかったのでその分宿泊代になりました。
日本海側、楽しかったので次は日帰りで来よう。
それに、次は勝山あたりへも足をのばそう。
走行距離486.5kmでした。
日本海
今日は一泊だから、先を急がずにしおかぜラインをのんびり走ることが出来ました。
途中でラリーをとめて写真をパチリ。
一台のツアラーが通過していきます。(最近ツアラー多くなったなぁ)
私も一つ目の目的地を目指します。
やっぱり、蟹!好き!!
他のお客さんで同じ物を注文している人がいなかったのはなぜ。。。
蟹足、、、そりゃシーズンじゃないから身がパンパンというわけにはいきませんので、お楽しみ程度っていうところでしょうか。
甘エビ美味しかったし、お刺身も美味しかったし、正解!ということにしとこう。
スポット詳細情報