関東エリア（栃木県） カテゴリ：自然
2016-10-27 22:01:03 走行日：2016-10-23〜2016-10-23
グー！（79）
2013年、10数年ぶりにバイクにリターン。すっかりバイクのラインナップも変わり、欲しいモデルがない中、かなり消極的な理由で選んだのはセローさん(SEROW250)だった。そして乗り方も忘れてる。オフ師匠ぉ〜、教えて〜。
最初は舗装路から。すると「ちょうフラットだから」と連れて行かれたのが、田代山林道と川俣桧枝岐林道。関東近郊の中でもロングダート。舗装がないだけで、どうしてこんなにバイクは不安定になるんだろう。当たり前の感想を抱きながらヨチヨチ。それでも無転倒で走り切り、それからXRアニキ(XR250R ME08)を手に入れてダート三昧。
去年2月、大型バイク免許を取り、オンオフ両方楽しめると思ったのも束の間、肘を傷めてオフは封印…なかなか治らず、もうダートは走れないんだろうか？
それからおよそ1年半。復活の烽火…という勢いなく、オフロー道やり直しになったのは「フラットだよ♪」と誘われた、あの日と同じ道。やはり久々のオフ仲間と走ってみると…そこは紅葉のど真ん中でした。
※メインフォトは田代山林道の途中。紅葉でまぶしいくらい
※※走行中のフォトは撮影byオフ師匠
田代山林道の入口で
リターンした当時、初めて走った田代山林道の入口前で。目の前にはすでに未舗装路が見えていますが、これでも？県道で、クルマもかなり入っています。
ここで停まったのは、小さな木の鳥居に守られた山神さまに詣でるため。どうかコケませんように… 1年半ぶりの林道、すっかり初心者のやり直しです。
緊張しながら、思い出しつつ
しょっぱなから細かく散りばめられた砂利にハンドルが左右に振られ、こーわーいー。それでも行かねば。
スピードはまったく出ません。ココはまだガチガチになって走っていた地点。紅葉？何それ？
ダートばかり走っていた頃を、緊張しながら、カラダとアタマの記憶を思い出しつつ…
県境にある小さな山
福島県との境。ここで停まって、山が重なる景色を楽しみます。するとBBさんが「ホラ、”登山”しないと」指さす先に小さな山？高台くらいか(笑)
オフブーツでガシガシ登ってみると。
その山頂？からの眺め
わぁ… 山頂？からは赤や黄が目にも鮮やかな山の風景が広がります。
オンロードバイクなら、展望台から眺める景色の中に入っていける、オフ車の醍醐味を味わう一瞬です。
みんなとバイクを見下ろして
下を見下ろしても、鮮やかな色彩。みんなバイクの周りで楽しそう。
のどかな空気が漂って、少しキンチョーがほぐれた…ように思ったのは気のせいです。
オフ師匠を全員で激撮！
OHさんが「ココに上ってきたところを撮りたいなぁ〜」オフ師匠は、そのオーダーに応えて、いったん道を下って勢いよく上ってきます。道の左右に構えたギャラリーたちはパチリパチリ。
新そばの季節なので
お昼はヤマメの天ぷらの付いた蕎麦が美味しい店に行こうと、空腹の面々がバイクを駆って行けばナント！…店をたたんでました〜。ガックリ。
第2候補の店で天もり蕎麦を。ちょうど新そばの季節、太めで噛み応えのある蕎麦は風味豊か。野菜の天ぷらもサクサク美味しい。
アノ滝の前でパチリ
次の川俣桧枝岐林道まで、しばらく舗装路を走る。霧のような小雨が冷たい。道路わきの気温計は「9℃」です。寒い…
この林道は台風などで崩れた箇所を修復するために「砂利がさぁ〜、中途半端に補充されててさ〜」KYさんが明るく言っていたけど、フカフカで急坂と相まってキツイわ〜。
途中の”アノ滝”で、先行したBBさんとKYさんが休憩してるのに乗じて1枚。
紅葉に包まれた道をヨチヨチ
福島側から上った頂上からは下り…しかも、かなりガレている。その記憶がよみがえりますが、三角ゲートには「車両通行止め」の文字。ホッ。
…としていたのも束の間、下から来たライダーが「バイクなら余裕で抜けられますよ」アタクシを除いて沸き立つ一同。仕方ない、ですよね…行こう…
見事な紅葉に包まれていますが、何度もコケそうになり必死。走っている最中は、楽しむ余裕ゼロでした(笑)
無事に走り切って…
ようやく全ルートを走り切り、陽もだいぶ傾いています。お疲れ様でした〜。
やり直しのオフロー道は、心優しい仲間たちと山神さまのご利益で、無事走り切ることができました。
次は、どんなダートを走れるかなぁ…楽しみが増えました。
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