東海エリア(岐阜県) カテゴリ:自然
2017-01-07 20:13:57 走行日:2017-01-07〜2017-01-07
グー!(71)
外は良い天気。でも、何故か出掛ける気が起きない。こういう時は乗らないに限る。案の定、娘には「どうしたの?」と驚かれたが自分でもわからない。
ところが、日も傾きかけた頃、明日は雨か…と天気予報を見た途端、急に乗りたくなった。GBと違いバッテリー上がりも気にしなくて良いのに。
昨年の冬は、雪や凍結がない限り毎週のようにGBに乗っていた。走るのが好きというのもあるが、25年前の古いキャブ車なので、エンジンをかけずに放っておくのが嫌だったというのもあった。
今のグラディウスは新しいしインジェクションだからそんな心配もないハズ。結局は乗りたいだけということか。
出発は16時。
「気持ちよく走りたい」
行き先は決まった。
街の外れの電光掲示板は8℃。恐らくこれが最高気温。山へ向かうと、どんどん気温が下がっていくのがわかる。小さな峠の手前で5℃。更に山間部へ入ると、薄暗くなってきた頃に3℃。手が冷たいが、背中に入れたカイロのおかげで体は寒さを感じない。
帰り道を急ぐオフロードバイクと1台すれ違っただけで、バイクには全く会わなかった。私のような物好きはいないらしい。
辺りが暗くなる前に目的地に着いた。大きな水車のシルエット。
道の駅は17時に閉まっていたので、後片付けをする店の人以外、訪れる人もいない。
イルミネーションがついているのに驚きつつ、くるりと散策。トイレが使えるのは助かる。
行きはR363を久しぶりに通ったが、帰りは寒いだろうから瑞浪回りにしようか迷ったものの結局R419へ。こちらも山の中なので寒い。気温は1〜2℃。とっぷりと暮れた田舎道は真っ暗で、カーブや路面が見辛いためゆっくり走る。
そのうち前方の車に追い付いた。60〜70とよいペースで走っていたのでこれ幸いと後ろを着いていく。やはり四輪のライトは明るいから助かる。
走りながら、今まで走った道を思い出しながら、これから走りたい道に想いを馳せる。こんな時間が好きだ。
街へ近づくにつれ気温も上がったと感じたが、行きに見た電光掲示板は3℃。やはりこの時期はこれくらいか。
信号待ちで、久しぶりにエンジンに手を当てた。
温かい。
みんながグリヒを着けるのも頷ける。
18時半過ぎ無事帰着。走行距離90kmというプチツーだったが、夜間走行も問題なくできるようになったと確認でき、満足のツーだった。
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