東海エリア(岐阜県) カテゴリ:自然
2017-06-25 12:35:11 走行日:2017-06-24〜0000-00-00
グー!(57)
昨年グラディウスを買ってから間もなく1年。24日は1年点検だった。特に異常もなく状態は良好。但し、リアタイヤがそろそろ…と言われた。これは消耗品だから仕方がない。
さて、明日は雨との予報なので、ちょっとだけ走ることにした。3時過ぎから行ける所は限られる。いつもの道を走ろう。
それにしても暑い。電光掲示板には28℃と表示があるが、アスファルトの上は照り返しで体感温度はプラス1〜2℃ありそうだ。おまけに湿度も高い。
走り出すと、メッシュを通して風が心地良い。この時間から山へ向かうと、車が少ないのも嬉しい。R419は先週も走ったばかりだが、今日は山岡の道の駅へ。
閉店間際とあり人も少なかった。山の中を走ると風も爽やかで、気温も23〜25℃と快適だったので汗も引いていたが、やはりソフトを食べてしまうのはライダーの性だろうか。ソフトを食べながらダムを見に行く。
ここも水が少なかった。明日からの雨で少しは回復するだろうか。ぐるりと散策して売り場へ戻ると、閉店した建物の前で手水鉢の横におばさんが座って何かやっている。
近づくと、バケツの水を紙コップですくって眺めている。覗き込むと、コップにボウフラが見えた。更に目を凝らすと、メダカの稚魚? 1センチにも満たない細い魚が見えた。
「メダカとボウフラを選り分けてるんですよ」私に気付き、おばさんが話し出した。
卵を生んだんですね。「そう。バケツの水にボウフラがわいちゃったから、こっち(手水鉢)へ移そうと思って」メダカが食べてくれますよね。「そう思ってたら、稚魚が混ざってるのよね。水草について入っちゃったみたい」
手水鉢にはホテイアオイが浮いている。その根へ卵を産み付けるのだが、卵の付いた物を別の鉢へ移したあと、根を捨てる時に残っていたのだろう。ホテイアオイの根は増えるので、時々取ってやらないと繁殖しすぎて良くないのは知っていた。
「別に頼まれたわけでもないんだけど、時々こうして手入れしてるの」と、卵が付いていないか確認しながら、延びすぎた根をちぎって整えていく。
「でも、よく知ってるね」私の実家にも昔ホテイアオイがあったので。外来種で繁殖力が強いんですよね。「前にボウフラ対策に水車の池へ入れたら、水の吸い込み口に根が詰まっちゃって結局やめたの」そうだったんですか。
「さぁ綺麗になった」と作業が終わったところで、挨拶して別れ私も出発。R257へ向かう。今日は曇っていて恵那山は見えなかったが、田んぼの稲も育ち始めていい雰囲気だ。
R257も空いていた。上矢作を過ぎ、愛知県との県境で右折し矢作ダムへ。ここはもっと水がなかった。いつもは水の中にあって見えない機械が露出していた。ダム好きとしては寂しい景色。やはり水をたたえてこそダムは絵になる。
川に沿って南下していたら、右から一時停止無視して目の前に車が入ってきた。ちょっとカチンときて、信号で止まった時にすり抜けて一番前に出たら、そいつの前にいた車がやたらと速く後ろからせっつくので、追い越させてあとをついていったら3桁出すので怖くてやめた。
別の小さな峠で、前車と車間を空けて走っていたら、下りで急にブレーキを踏むので工事かなと思ったら、道路に直角になって側溝に前輪を落としている軽四がいた。何故この角度で?と警察の誘導に従って横を抜けながら考えていると、少し下に横倒しになった軽四がもう1台。
どんな事故だったのか知らないが、ドライバーの姿は既になかった。無事だといいが。
気を引きしめて運転し、暗くなる前に帰宅した。今回も無事故無違反、無転倒でした。
走行距離 約160km
燃費 26.8km/L
本日のレギュラーガソリン 114円/L(地元)
※メイン写真は、矢作ダム第一発電所の取水塔 普段は水の中にあり見えません。
※ホテイアオイ:南米原産の浮き草の一種、夏に薄紫の花を咲かせます。
繁殖力が強く、越冬さえできれば恐ろしいほど増えます。
スポット詳細情報