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神奈川県は二輪教習生が大幅減少とか、・・。

2017年06月22日 12:40 グー!(15)|コメント(4)

神奈川県内の二輪教習受講者が大幅に減少しているという。年間で1700人近く減っているらしい。特に横浜、川崎地区の教習所が大きく数を減らしている。理由を聞いたら東京都内の教習所が二輪教習を止めてしまっているのでドーナッツ化で横浜、川崎の教習所に希望者が入校していたが、それがほぼ捌けてしまったからと言うが、東京は東京でそれなりに希望があるだろうからどうなんだろう。やはりそれだけ人気がないと言うことか。


東京都内の一戸建てなど車を1台置くスペースが何とか確保されてはいるが、それ以外にバイクを置くスペースなどないからだろうか。うちのように神奈川の西部の教習所は微減、微増のところもあるが、で推移している。けっこう入校しているように見えるけど四輪も横ばいか微減だからそんなものか。


中高年相手に「バイクに乗ってちょっと日常を変えてみませんか」とかキャンペーンをやってみろと言うが、営業にはあまり熱心ではなく、せいぜいティッシュとチラシを配るか、値引きキャンペーンをやるくらいでそれ以上のことはやろうとはしない。県下39校が食い合わないようにまあまあ何とか無難にやって行けばと言う護送船団方式なのかもしれない。営業は関係ないのでどうでもいいが、二輪は個人ハント方式でもう30名くらい大型二輪の申し込みをさせている。


曰く「人生バイクに乗れる期間などそうそう長くはない」
「バイクが好きなら一度は大きいバイクに乗った方がいい。世界が違う」


若い子に「人間、バイクに乗れる期間など免許を取って結婚するまで、どう頑張っても子供が生まれるまで、と子供から手が離れて余裕が出来る50代後半から60代前半までで、60代の半ばになると子供に『お父さん、何時までバイクなんか乗ってるのよ。危ないじゃないの。もういい加減にしなさいよ』と言われてキーを取り上げられてバイク人生は終わってしまうんだぞ。実際にそういう人がいるんだから、・・と言うと身につまされるのか、自分の人生の先を垣間見たのか、神妙な顔つきになって「大型取ります」と言う。中高年だと「世界が違う」この一言が効くようだ。


まあ、かなりの金がかかる割には大きくなればなるほどこれと言った実用性もないバイクなどを優雅に乗り回していられるのは人生のわずかな期間、年収が3千万もあれば別だが、・・、であることは間違いないし、400以下のバイクとはパワーと言う点で世界が違うのも事実なのでウソは言ってはいない。


そう言う本人も縁がないと思ってきたバイクの世界に飛び込んでまさか乗るとは思ってもみなかった白バイと同じバイクに一目ぼれして大型二輪の免許を取って乗り回しているんだからバイクってどこか魅力があるんだろうなあ。日本では原チャリは消えて行く運命で400クラスも絶滅危惧種、大型もじりじりと押し込まれて残るのは2種原付と軽二輪だろうか。でもそれじゃあ寂しいので皆さんぜひバイクに乗ってちょっと世界を変えてみませんか。きっと違った世界が見えますよ、・・(-。-)y-゜゜゜。

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