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時速100キロで衝突した時の衝撃はどの程度、・・(-。-)y-゜゜゜??

2017年06月21日 10:44 グー!(17)|コメント(6)

山坂道をバイクで走っていると様々な対向車が視界に飛び込んでくる。四輪はさほど怖くはない。気合が入ってかっとんで来る奴以外はさほど速度も出ていないし、どちらかと言えばおっかなびっくりで速度を落として山坂道を走っていると言った風情だからだ。


気をつけなくてはいけないのはバスで車体が長いのでタイトなコーナーでは頭が反対車線にはみ出してくる。右のブラインドでバスの頭がぬっと出てくるとドキッとすることがある。もっともバイクも右コーナーでセンター寄りのラインを取ると車輪は自分側の車線にあってもライダーの頭や上半身が反対車線に出ていることがあるそうだ。それで対向車に当たって事故になることがあるらしい。


箱根などを走っていてもそんなに飛ばすわけでもなく厳格に自分の車線を守って走っているが、一番ドキッとするのはブラインドコーナーからバイクが出てきた時だ。何だか自分めがけてぶっ飛んでくるように見える。伊豆スカイライン、芦ノ湖・箱根スカイライン、椿ラインなどではバイクが結構かっ跳んで来る。バイクのコーナリング性能は四輪に比べると極めて低く対向車線に飛び出したら自分だけでなく対向にも大いに迷惑がかかるので自重すべきだと思うが、・・(-。-)y-゜゜゜。


ところで時速100キロで壁などに激突した時の衝撃は高さ45メーターから落ちた時と同じだそうだ。高速では当たり前のように時速100キロなど出しているが、その時に何かあったらどんなヘルメットを被ろうとどんなプロテクターを装着しようと間違いなく命はないと言うことだろう。


生身の人間が生死を分けるのは高さ11メーターから落ちた時だと言う。これ以上ならほぼ即死、これ以下なら重傷、両大腿骨粉砕骨折とか骨盤粉砕とか半端な重症ではないが、でも助かる可能性があると言う。これを時速で言うと50キロだそうだ。メットやプロテクターをしっかり装着していれば多少は対衝撃性が向上するので時速60キロほどまで大丈夫だろうか。


時速60キロで衝突した際の衝撃は15メーターの高さから落ちたのと同程度だそうだ。それでもいくらメットやプロテクターを装着していても15メーター、ビルの5階ほどになるだろうか、から落ちて助かるとは思えないが、・・。車に働く力は速度の二乗に比例して大きくなると言うので速度が2倍なら4倍、3倍なら9倍になる。時速120キロで衝突した時の衝撃は60メーターの高さから落ちたのと同程度、四輪にしても乗員の生存が保証されるのは60キロ程度までで100キロでも乗員が助かるようには作られてはいない。


新東名の速度規制を120キロに引き上げると言うけど新東名高速は道路幅も広く直線が多いのでまあ安全だろう。しかし、何かあった時には四輪だろうが二輪だろうが、間違いなく命はないと言うことを肝に銘じておくべきかもしれない。ちなみに時速200キロでは180メーターの高さから落ちたのと同様の衝撃になる。先日の東名でのバス事故はお互いに100キロほどで走っていたから衝突した際にはバスも反対車線から飛んできた乗用車もそのくらいの衝撃を受けたことになる。おっそろしい限りではある。

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