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2016年の二輪車車種別販売台数が発表になったそうだ。４０１ｃｃ以上では、

１位　　ハーレースポーツスター１２００シリーズ

２位　　カワサキのZRX1200DAEG

３位　　XSR900/60thアニバーサリー

４位　　MT-07/A

５位　　GSX-S1000/F

６位　　CRL1000アフリカツイン/DCT

７位　　スポーツスター883シリーズ

８位　　MT-09/A

９位　　NC750X/ABS/DCT

10位　　MT-09TRACER

だそうだ。１位がスポーツスター１２００と言うのはちょっと意外だった。ハーレーは個人的には趣味ではないが、スポーツスターならありかなとも思う。値段も手ごろだし、・・。またカワサキのダエグがこれも意外に売れたんだねえ。格好いいとは思うけどちょっと意外だった。ヤマハはＭＴシリーズで稼いでいる。ホンダのアフリカツインは破竹の勢いだったが、６位に甘んじているのは熊本地震の影響だろうか。ＮＣシリーズも９位、ＣＢ１３００は番外になってしまったが、これらも熊本工場操業中止のせいだろう。ＣＢが入荷しないんで客が同系列のダエグに流れたか。そんなこともないか。


４００以下は、

１位　　CB400SF/SB

２位　　YZF-R3

３位　　CBR400R/400X

４位　　ニンジャ400/SE/SE ABS

５位　　SR400

６位　　ドラッグスター/クラシック400

７位　　スクランブラーSixty2

８位　　390DUKE

９位　　CBR400R/CB400F/400X

10位　　RC390

というわけでＣＢ４００は15年連続クラス1位だそうだ。ＹＺＦ−Ｒ３もかなり売れたかと思うが、2位と言うことでまあまあ健闘か。3位はＣＢＲ４００／４００Ｘでこれも頑張っている。ＳＲ４００、ドラッグスターもクラシカルな類のバイクだがなかなか健闘だ。でも６位以下は販売台数も３ケタで少ない。このクラスの不人気が見て取れる。


２５０以下は、

１位　　YZF-R25/MT-25

２位　　PCX150

３位　　マジェスティS

４位　　Ninja250/ABS

５位　　セロー

６位　　Ninja250SL

７位　　フォルツァSi

８位　　GSR250/S/F

９位　　WR250R/X

10位　　CRF250L/M

だそうだ。このクラスになるとさすがにスクーターが顔を出してくる。販売台数も上位は5千の上を行くようだが、年間だからねえ。月換算では４〜５００台程度、何だコペンと変わらないじゃないか。コペンもバイクの仲間入りをすれば超人気車種になるなあ。しかし、こうして日本国内の販売台数を見るとバイクと言うのは家内工業、手工業の世界ではある。大型二輪などトップでも2千台強だから月に直せば200台も行かないじゃないか。そう言えばうちの大型二輪の卒業生、前年比で4割ほども減ったしなあ。やっぱりバイクは斜陽産業かねえ。