五月の蝉(セミ)
2016年05月27日 21:02 グー!(47)|コメント(47)
「八日目の蝉」という題名の邦画を少し前テレビでやっていたのを見ました。母親だと思ってずっと育てられていた人が、実は幼い頃に自分を誘拐した犯人だった。。という生い立ちを持つ女性が主人公の映画です。
日本の映画関係の賞を沢山獲ったらしいのですが、陰気な映画でこの日記の内容とは何の関係も有りません(笑)
先日来、セローのシートをロングツーリングにも対応できるように日々改良を重ねておりましたが、本日やっとその最終形が完成いたしました。これまで使っていた薄い馬蹄形のカーシートの下に分厚い(厚さおよそ6cm)ドーナツ型のモチモチ感触の低反発シートを滑り止めシートを使って縫い付けました。(写真1)ブサイクですが。座った感じは超フカフカw 横幅もあるのでお尻全体を包み込むようなすわり心地です。
早速、効果確認の為、鬼門となる100km程度の走行を目指しいつもの別子ラインに行ってきました。(写真2)
写真を一枚撮っておこうとスマホを出していると。。。「ギ―――ォギーーーーォ」と木立の上からカエルのようなセミのような鳴き声が。「五月の蝉」で検索してみると、「エゾハルゼミ」(写真3、ネット上から拝借)その名の通り北方系のセミらしく、西日本では主に標高1000m程度の山中に生息しているらしく、5月の中旬ころから鳴きはじめるとの事。
四国でセミと言えば梅雨明け頃から鳴きはじめる種類だけかと思っていました。こんなに早くから鳴きはじめるセミもいたんですね。この歳になって初めて知りました。
その後走った事のない林道に入る事一時間。ダート込みで100km程走って帰宅しました。結果は惨敗。フカフカならばお尻は痛く成らない。。。どうもそう単純な話ではなさそうです。写真の通り純正シートと比べると劇的なフカフカ具合になっているのですが、劇的な快適性の向上はなく純正同様の違和感が発生してます。もしかしたら、オフ車がお尻に厳しいのは特有の前傾しない乗車姿勢そのものに原因があるのかもしれません。。。。という訳でシートの改良は諦めました。
お尻を鍛える。。。あるいは我慢強くなる。。。という方向で今後はロングツーリングに備えたいと思います。