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大井川鐡道ツーリングに行ってきた、‥(^_-)-☆。

2017年05月14日 23:29 グー!(10)|コメント(2)

今日は寸又峡に行ってみようかと思ったが、ちょっと山奥のような気がして大井川鉄道の千頭駅に目的地を変更して出かけた。150キロくらいなのでどうってことないだろうと軽く考えていた。


新東名の静岡SAからETC出口で出て国道362号を北上、まあ普通の2車線の道路なので1時間くらいで着くかと思ったが、徐々に道幅が狭くなってきた。そして途中からこれが国道なのかと思うような道幅になって狭いところは車1台が通れるほどしかない。しかも急勾配のヘアピンコーナーが連続する。


足立ナンバーのレンタカーに追い付いたが、これがとんでもない車だった。下手なら道を譲ればいいのに道は譲らない。それはそれでもいいのだがステアリングを切り切れないのか急勾配のヘアピンの頂点辺りで止まったりする。そんなところで止まられたらバイクは立つ瀬がない。転倒でもしかねない。


追い越してやろうと思うのだが、見通しのきくところがないし、けっこう対向車もやってくる。じっと我慢していたが、2車線になったところで勝負をかけて抜いてやった。いや、参った。途中休んでいたらまたその車が後ろに1台別の車を従えて走ってきた。ちょっと時間をおいてから出発したら2度と会わなかった。いや、恐ろしい車だった。


千頭駅は大井川鉄道の中継点だが、金谷から千頭までは通勤路線、千頭から先の井川線は中部電力から管理を委託されている路線だそうでトロッコ電車のようなものではある。経営は沿線の人口減少から観光用蒸気機関車の運航にその大部分を依存しているそうだが、それも芳しくないようではある。千頭駅には様々な電車が止まってはいたが、走るところは見られなかった。千頭から


島田金谷ICまではさほどひどい道ではなく快適なツーリングだった。この辺りは初めてだなと思ったが、ずっと昔、山に登っていたころ、赤石、聖を縦走して畑薙第一ダムに降りた時にそこから特急バスで静岡に出たことがあった。炎暑の中、バスの時間が迫っていて重い荷を背負って全身塩だらけになって林道を歩いたことがあった。走りながらそんなことを思い出していた。


今日は行き交うライダーさんに挨拶したりされたりでそんな時は「バイクっていいな」と改めて思う。四輪に乗っていてあいさつなどあり得ないからなあ。ライダーの皆さん、ぜひお互いにあいさつしましょう。自宅には3時過ぎに着いた。時間にして5時間半、走行距離350キロのミドルツーリングだった。でもバイクっていいね。

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