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一眼カメラは持っていて、「ここぞ！」という時にはバイクに積んで出かけてるのですが、とてもかさ張るので、気軽に持っては行けません。
コンパクトデジカメは昨年まで古いSONYの「ＤＳＣ−Ｗ１」というのを１０年以上使っていて特に不便は感じてなかったのですけれど、昨年行った雨の関東ツー二日目で故障。ウンともスンとも言わなくなりました。仕方がないのでスマホカメラをデジカメ替わりに使いましたが、どうしてもその画質や色目が嫌で、お得意の安っすいカメラＣａｎｏｎ　「EXY　510IS」という機種を中古（３０００円）で購入しました。

軽量コンパクトなボディでジャケットのポケットに入れていつも持ち歩いていました。スナップショットを撮る分には画質も申し分なく気に入っていたのですが。。。。先日の土佐清水カツオツーから帰った後、レンズ内部にゴミが混入しているのが分かり（写真１、中央ちょっと↑の黒い点、俗にいう足摺の呪い、あそこに行ったカメラを襲う不幸の数々）掃除機で吸ってみたり、叩いてみたり。。。糸くず状のホコリならばこれでだいたい何とかなるのですが、コイツはちょっとタチが悪い。微動だにしません。ズームにしなければバックが真っ白でないかぎり気にはならない程のゴミなのですが、ズーム使うとご覧の通り。場所が場所だけに私的には完全アウト。後継者選びが本格化。

〇第一候補（写真１）　Ｃａｎｏｎ「PowerShot SX720」　コンパクトカメラ部門アマゾン堂々の１位。Ｆ値は３．３と平凡でセンサーも１/2.3といたって普通。ただし光学ズームが驚異の４０倍！デジタル含めると８０倍、火星人も写ると言われる高倍率。そして無駄に大きい２０３０万画素（笑）　基本性能よりもズーム機能に重点を置いたカメラです。一応最新モデルですが、５月に新機種が出るので価格崩壊を起こしていてお得感は満載です。

〇対抗馬（写真２）　　同じくＣａｎｏｎの「PowerShot S110」　数字を見てお分かりの通り、ずいぶんな型落ち機種（笑）　しかしＦ値は２．０の明るいレンズ搭載、センサーサイズもコンパクト機種にしては大きい１/1.7サイズ。１２１０万画素、ズームはたったの５倍。数年前のコンパクトデジカメのハイエンドと言われた高級機種です、一眼カメラと同様にマニュアル撮影も可能です。

いずれ劣らぬ実力を持った高っかいデジカメ、一日迷った末に後継機種はより強く魅力を感じた後者のＳ１１０に決まりました。一般的にはデジカメの性能って画素数が高ければ高いほど高性能と思われがちですが、それほど意味はありません。１０００万画素あれば充分だと思います。それよりもＦ値やセンサーサイズが重要で、カメラの性能の大部分を決めていると言っても過言ではないと思います。４０倍のズームに至っては露天風呂盗撮くらいしか使用目的が思いつきませんでした（爆）

中学生のころ手に入れたオリンパスの小さなフィルムカメラに始まって、SONYのサイバーショットシリーズを数台経てのち初めてのＣａｎｏｎの安っすい一眼レフを手に入れて。。。適当な安っすいコンデジにも手を染めながら。。やっと↑に書いたような事が分かって来ました（爆）

※果たして私ごときに安っすいコンデジと高っかいコンデジの画質の違いが分かるのか（笑）。。。数日後カメラが届いたらまた報告いたします。