バイクSNS バイクブロス・コミュニティ-ツーリングやカスタムレポート

２９日日曜日 4時起床。 未だ暖かな布団の誘惑と闘いながら、意を決して起き上がるつもりだが、昨年の激坂転倒の痛みが続いていて、激痛も伴う。やれやれ よっこいしょ！
着替えもテキパキと行きたい所だが、腕の激痛を伴いながらである(^_^;)。

嫁さんのクルマを車庫から出して、久し振りのシルク君のシートを外して、車庫から出す。 また クルマを車庫に入れ直し、シルクにスマホとブルートゥースを接続。 ナビの設定は、舞洲に... バッグは、背負わず背後のシートに編みバンドで取り付けた。 さて、外は未だ真っ暗で、寒い。
スターターのボタンを押しクランキング入って、元気が良いが、チョークを引いていても少しもかかる気配が無い。 早朝からの騒音も気が引けたので、うちの前の坂道での押しがけにチャレンジするも、一瞬かかった様だが、又NG (^_^;)
仕方無く、坂の下の駐車場に停めたクルマまで押して行った。 バイクのバッテリーは、未だ新しいのだが、弱ったバッテリーでのクランキングは、この特殊なエンジンは、ギアを傷める恐れが有るので、クルマのバッテリーで補助しながら回した方が良いとの判断だ。 で、ジャンパーケーブルを接続して試すが、一向にかかる気配が無い(^_^;) プラグを外して見てもかぶっている様子も無く、スパークもOKだ。 燃料コックもキルスイッチも異常無し.... 時間だけが過ぎて行く.... まぁ駄目モトで、頑張ってくれ！ の気持ちを込めてスタートボタンを押すとグズりながらも先程と違った期待持てる音に... 唯、此処でアクセルを吹かすと止まってしまうので、チョークノブで微調整。 何とか無事にかかった。 キック無し Non FI
の哀しさ... でもまぁ 手間の掛かる奴だが、しれも含めて愛着が有るのでア〜ル。
さて、やっと出発だ。 前回は、雨だったので、クルマで出掛けたのだが、今回は何とかバイクで行けそうな天気で良かった。 無事に目的地の舞洲に辿り着く。 会場に入る前には、海を渡る大きな吊り橋が... 夏なら快適だが冬場は、風が冷たい。 そして、行先の方には、不思議な清掃局の建物が.... USJやディズニーランドを連想する様な、場違いな雰囲気？
さて、前回と比較すると出展の規模が増えていて吃驚。 早速 駐輪場に入ると駐輪場に止まっているバイクも其々オリジナリティ高いバイクが多く楽しめた。
早速目を引いたのは、CB223 をクラシカルなツーリング仕様にまとめたシックなバイク。 似た雰囲気なので、隣に停めさせて貰った。
さて、会場に入ると、ガラクタからウェアー 車体からビス一本に至るまで、何でも有り。 古いサービスマニュアルだとか、旧車のデッドストックパーツなんかが面白い。 未だダイオードなんて物が無かった頃のセレン整流素子とか、軽トラに積まれたままのホンダの旧いスクランブラーとか。 その他ガレージの壁に付けるとカッコ良さそうな大きめの金属性の看板 2輪専用駐車場 (4輪お断り)も面白く欲しかったけど、アイディアだけ貰っておく事にした(^_^;) 他にも愛犬と一緒に参加されてる出展者もチラホラいて微笑ましかった。
で、会場で購入したのは、￥１００のバックミラーだけ。欲しい物はいっぱい有ったが、バイクで運ぶのは、シンドイし、ガラクタ収集癖は、そろそろ卒業しないと... 倉庫がパンクしてしまうので(^_^;)
さて、帰り際駐輪場で、年輩のライダーからお声をかけられた。 聞く所によると同じバイクを20年間通勤で使用していて、今は車庫に保管しているとの事。 シルクロード仲間だったので、意気投合。 次回、兵庫まで、車庫に保管されたバイクを見せて貰いに行く約束をして会場を後にした。 自宅近くのガソリンスタンドで、燃費を計算中に又 通りがかりの方からお声を掛けられ、36年前のバイクに感動されていらっしゃった。 きくところによれば、車種は違うが、鈴菌のRMXを未だ大切に保管されているとの事。 旧いバイクに乗っていると、色々とマニアの方からもお声がけ頂く事が多く、楽しい。
さて、朝早かったので、帰ってもうひと眠りするかな....