キャブレターOH
2013年03月20日 17:05 グー!(10)|コメント(16)
ホンダ GB250 CLUBMAN|GB250クラブマン(1989年式)
今日は一日中曇ってました。
気温は結構高くなったんですが、花粉がいっぱいで家の外に出ることが出来ず、家の中でゴロゴロしてました。
メーターの修理も終わったんで、趣味の世界に...。
で、キャブレターのOHをすることにしました。
さすがに10年間も保管してあったキャブなんでで、Oリングが切れていたりしました。
重要な部分のOリングは問題なさそうなんで、切れたOリングは弟に探してもらうとして、早速分解です。
なんだかやたら凝った作りのキャブで、分解も一苦労です。
何しろ古いんで、ビスの固着が心配でしたが、何とか全てはずす事ができました。
キャブ本体から部品を全て外し終わったんで、これからは一個一個クリーニングです。
ニードル類の穴、キャブの穴を見てみると、幸いにも詰まりはなさそうです。
だだ、所々に使用されている鉄製の部品の錆が進んでます。
これらを綺麗にするには少々時間と手間がかかりそう(笑)
とりあえず、ニードル類を灯油に漬けて今日は終了。
写真1:2013年03月20日 投稿
アイドリング状態のキャブの状態です。
メインキャブのスロットバルブが若干開いた状態になってます。
何と、スロットバルブは金属で出来てます。(お金がかかってます)
贅沢な造りですね〜。
写真2:2013年03月20日 投稿
メインキャブのスロットバルブは少し開きますが、セカンダリーキャブのスロットバルブはまだ開きません。
ここから更にアクセルを開けるとセカンダリーキャブのスロットバルブも開き始めます。
写真3:2013年03月20日 投稿
メインキャブもセカンダリーキャブもスロットバルブは全開です。
但し、ジェットニードルの位置は若干違います。
写真4:2013年03月20日 投稿
メインキャブのフロート室を開けてみました。
ガソリンの固着はありませんでしたが、錆びの屑が少々ありました。
フロート等の動きは問題なし。
写真5:2013年03月20日 投稿
で、全ての部品を外し終わりました。
元に戻せるかな〜(汗)
左がメインキャブで右がセカンダリーキャブ。
写真6:2013年03月20日 投稿
メインジェットの形状はメインもサブも殆ど同じですが、穴の位置が若干違います。
後で組み立てる時に間違えないようにしなくてはいけません。
ジェットニードルは綺麗な状態でした。
但し、クリップ位置がかなり薄めになってました。
元に戻すときは、センター位置に戻そうと思ってます。
写真7:2013年03月20日 投稿
こっちがセカンダリーキャブのジェットです。
こちらのジェットニードルのクリップ位置もかなり薄めになってました。
写真8:2013年03月20日 投稿
とりあえず、外したジェット類を灯油にジャブ漬けしました。
目詰まりはなさそうなんで、このあと穴の掃除をして終了です。
今日はここまでです。
後は、キャブ本体のクリーニングや、付属部品の錆び取り、クリーニングが待ってます。
続きはそのうちアップします。