前回は、マーベリックのインナーバッフルを使用して、コブラ スリップオンマフラーの消音化にチャレンジしました。
音量は予想通り小さくなったのですが、バッフルの固定で苦戦!
何回かトライするものの、インナーバッフルの材質が思ったよりも堅く、穴あけに失敗(×_×)
もし、バッフル側の穴あけが成功していたとしても、コブラ側にタップ穴を開ける強度とスペースが少なく製作が困難な為、マーベリックのインナーバッフルを使用しての消音化は諦めました。
前回のカスタムレポート:
https://www.bikebros.co.jp/community/CRP_view.php?id=14651&uid=Bc8UQ4KZ
今回は、最小限の加工でバッフルを固定し、外観上もコブラのデザインを崩さない、バッフルと固定方法に変更しました。
【今回の消音化の為に用意した部品 及び 部材】
・デイトナ サイレンサーバッフル(48弌
・M6×30
・M6×35
・グラスウール(固定用針金込み)
・ビビリ音対策テープ タイプ19
工具やドリルなどは、家にある物を使用し追加購入してません。
【作業手順】
1:コブラ スリップオンマフラーのマフラーエンドを外す。(※:外さなくても作業は出来ますが、外した方が作業しやすい。)
2:下部のコブラ内パイプ固定用ボルトを外す。(※:コブラ付属のボルトはインチで、加工後この箇所では使用出来ない。)
3:コブラ内パイプ固定用ボルトを外した穴をM6ボルトが通るサイズ(6.5弌砲縫疋螢襪之蠅△渦湛する。(※:コブラに付属のボルトはインチビス、バッフル側のナットはミリ用なので、ボルトの種類 及び 購入が容易なミリの方を選択しコブラ側の穴を加工する事にしました。この作業で、マフラー側固定のナットのタップは潰れてしまうので使用不可になる。)
4:コブラ内パイプまでドリルを貫通させる。(※:貫通後は必ずバリ取りする。)
5:インナーバッフルにビビリ音対策テープやグラスウールを巻いておく。(※:テープやグラスウールの巻き数は現物合わせで、作業性や使用方法によって変更。)
6:インナーバッフルを挿入し、加工した穴からM6ボルトで固定する。(※:M6×30でも固定出来ますが、M6×35を使用した方がネジ山も少し出るので、しっかり固定出来ます。)
6:マフラーエンドを元通りに取り付ける。(※:加工後はマフラーエンドを付けたままでも、バッフルの脱着は可能。)
7:バイクにコブラ スリップオンマフラーを取り付ける。(※:バイクにマフラーを取り付けたままでも、バッフルの脱着は可能。)
爆音マフラー消音化2 の動画もアップしていますので、宜しければご覧ください。m(__)m
https://www.youtube.com/watch?v=1QiM_Q_AUOY