（ただの整備）インジェクターを掃除する
2017年01月21日 17:30 グー！（6）｜コメント（0）
カワサキ Z1000（2007年式）
ウチのＺはもう１０年車になるのですが、５年くらい前から年々始動性が悪くなっていました
バッテリーを変えても症状が変わらないのでおそらく
・インジェクター
・燃料ポンプ(走行中は全開でも問題ないのでたぶん違うと推測)
・センサー
あたりかなと思ってはいましたが去年までは「始動性悪いな」くらいで済んでいました
去年の九州ツーあたりでアクセルを煽らないと始動が怪しくなり、冬になって５秒くらいセルを回した上で、３気筒くらいで回ってる感じのエンジンを少しつ回転を上げて始動させないとダメになってしまい、始動不能になるのは時間の問題の様に思えてきました
てことで、インジェクターの掃除を行う事に
本当は電圧を掛けて弁を開いた状態で超音波洗浄機等で洗うと良いらしいのですが、準備していないので薬液漬けで対処しました
コレで駄目なら超音波洗浄機を買って来て・・・と思っていたのですが、無事セル一発で始動する様になりました
また始動性が悪くなる様なら超音波洗浄機と５Ｖくらいの可変ＤＣアダプタを買ってきます
洗浄機は超音波と言いつつちっとも超音波じゃない様なのも売っているので気を付けなければ
上海問屋という店で３千円くらいで売ってましたが、アレはどうなんだろうな
写真1：2017年01月21日 投稿
フューエルポンプによる燃圧が掛かる為、簡単に外れない様に出来ています
ホースを外す時はガソリンが垂れない様にウェスを敷いておきます
ウェスという名の下着
写真2：2017年01月21日 投稿
出来るだけカラの状態の方が作業しやすいです
今回はほぼ満タンなので、25kgくらいあったと思われます
重い
写真3：2017年01月21日 投稿
燃料供給部分と連結しているので、固定している４つのネジを外します
念のためにインジェクター本体やコネクタに番号を書いておきます
写真4：2017年01月21日 投稿
こんな感じになります
液漬けにする前にパーツクリーナーを吹きまくります
写真5：2017年01月21日 投稿
今回、超音波洗浄機等を用意していないので、クレのインジェクションクリーナーに漬けました
弁が閉じたままなので、内側にはスポイドでクリーナーを垂らしておきました
一応コネクタ部分を液漬けにするのは避ける感じで
写真6：2017年01月21日 投稿
本来はガソリンに添加して使用するものです
せめて超音波洗浄機があれば
写真7：2017年01月21日 投稿
洗浄前も結構綺麗だったので見た目は変わりはありません
写真8：2017年01月21日 投稿
外した時と逆の手順で
インジェクション固定用のネジはプラスネジなのでネジ山を潰さない様に
外したコネクタには念のために接点復活剤をプシャー
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