謎の不動車のキャブ君。
2017年01月03日 01:09 グー!(21)|コメント(16)
ホンダ GROM / MSX125|グロム(2015年式)
謎の不動車のエンジンをかかるようにしてみようと画策しました。
かれこれ10年ほど眠ったままの車体。ちゃんと長期保存の処理をしてなかったので、掛かるわけもなく…
一応、バッテリー購入。プラグはOK。
クランクの固着は無し。オイルも在庫のG1と交換。フラッシング出来れば再度フィルターと交換予定。
そして、問題のはキャブと断定…
素人がOHをやってみる事となりました。
まだ取り付けてないので、結果はまだわかりませんが、メインの写真のようにまともなように見える程度にはなりましたw
あとは、写真を追って書きます。
写真1:2017年01月03日 投稿
車体から取り外し。インマニの固着で取れず…
タオルで巻いたドライバーとてこの原理でなんとか…
バキュームピストンのゴム、エアカットバルブのゴムは劣化はあるが破れはなく、使えると判断。
写真2:2017年01月03日 投稿
きちゃないwこの時点ではバタフライの固着、ガスの固着。
試しに拭いたヤマハのキャブクリがフロートについてしまい、吹いたら白い元の色が見えるくらいに落ちた…
これば強力すぎて穴が空くかもと思い、フロートは軽く拭くだけ。
写真3:2017年01月03日 投稿
穴という穴が詰まったます…
ホントにまともになるのか?疑問だらけです。
写真4:2017年01月03日 投稿
メインジェット、スロージェット、パイロットスクリュー、エアカットバルブ、バキュームピストン、外せるものは全部はずしました。
写真5:2017年01月03日 投稿
バタフライの固着を解決するために湯煎しましたw
キャブクリの原液はガソリンと混ぜるみたいなので、処理がめんどうなんでお湯…
効果はあり、バタフライの固着解消。
可動部にオイルを塗布して完全回復。
湯煎するためにリンケージまではずしたので同調調整の必要がでましたけど…
写真6:2017年01月03日 投稿
湯煎後、再度キャブクリで穴全部に吹き付け。
パークリで洗い流し、乾燥。
冬場にパークリは冷たすぎます…
湯煎のお湯が温かくてよかったw
写真7:2017年01月03日 投稿
仕事場のコンプレッサーを使い、エアで穴の中を吹き付けて導通確認。
その後に、外したバーツを取り付けて完了。
オーバーフローしない事を祈ります。
そして、後でフロント側とリア側のメインジェットが逆に付けてる事が発覚…
後ほど再度フロートチャンバーを開けて付け替え作業が待ってます。