「復活」に向けて、整備!
2015年08月12日 07:03 グー!(39)|コメント(21)
ドゥカティ Monster 900|モンスター900(1995年式)
”赤いの”こと’95 Ducati Monster900は、最後の車検は5年前、そして長い眠りからいきなり叩き起こされたためか、走るたびに何かしらトラブルを起こす。
初ツーリングで油圧クラッチのフルード過熱、フルード交換で直ったと思ったら、今度は出発することすらできず…
一番アヤシイのはクラッチ関係だ、試しにマスタシリンダーを開けてみれば…空っぽではないか。漏れてるー!ということで、「復活」に向けて整備開始!
写真1:2015年08月12日 投稿
クラッチレリーズはRiding Houseのモノをネット通販で。個人的な趣味でカラーはゴールドです。
写真2:2015年08月12日 投稿
マスターシリンダーキット一式・ステンレスメッシュホース・BANJOボルトなどは、パーツ量販店で調達。
ボルトはネジピッチに注意です。
写真3:2015年08月12日 投稿
クラッチレリーズのオイルシールが劣化して、フルードが漏れていました。外します。
写真4:2015年08月12日 投稿
古いマスタシリンダーとホースを外します。
写真5:2015年08月12日 投稿
先ず、メッシュホースを通します。長さは960个妊リギリなので、取り回しを間違えると長さが足りなくなります。
もっと長くても良いのですが、たるみが出て美しくない(オフ師匠談)とか。お好みでどうぞ。
写真6:2015年08月12日 投稿
クラッチレリーズを取り付けます。ゴールドがイイ感じです。
写真7:2015年08月12日 投稿
マスターシリンダーキットを取り付けます。DAYTONA×NISSINの汎用品です。
写真8:2015年08月12日 投稿
レリーズにエア抜きバルブを取り付け、注射器とチューブでフルードを注入します。
フルードは下から入れる方が混入するエアが少なくなります。
写真9:2015年08月12日 投稿
シリンダーにフルードが半分以上上がってきたら、レバーの握り離しをしてエア抜きします。抜けきるまでやるのは結構大変ですが手抜きは禁物です。
エアが抜けたと思っても、念のためレバーとグリップをタイラップで固定してエア抜きの仕上げです。
写真10:2015年08月12日 投稿
キャップを閉めて、ようやく完成。レバーのタッチがガラリと変わりました。明らかにクラッチが効いてます。
試走したところ、切れる・つながるがハッキリわかるようになりました。見事、復活です。
次はクラッチプレートとスプリングを交換する予定です。