ビーエムダブリュー | BMW R100R

車輌プロフィール

1991年に誕生したロードスターは、R100GSとパワーユニットやフレーム、BMW Motorradパラレバー・サスペンション、クロス・スポーク・ホイールなどを共通とするオンロード・モデル。当時の最新技術を投入しながら「ベーシック、スタンダード、クラシック」といった親しみやすいスタイリングで、GS系エンジンのシリンダヘッドカバーには丸型のクラシック・タイプを装着している。フロントフォークにはスタビライザーを装備し、プログレッシブ・レートのスプリングを内蔵することで素直なハンドリングを実現。GS譲りの豊かな低速トルクに、オンロードにおける加速時の滑らかさ、必要に応じて発揮される十分なパワー、それを受け止める足回りなど、真のスタンダードと呼べる仕上がり、完成度の高さが伺える。日本向けには特別標準装備品としてエンジンガード、インテグラル・バック・ブラケットなどがある。

1996年 R100R (カタログメイン)
1996年 R100R
1996年モデル
ビーエムダブリュー R100R

基本スペック

タイプグレード名 R100R
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2210
全幅 (mm) 1000
全高 (mm) 1190
ホイールベース (mm) 1495
シート高 (mm) 800
車両重量 (kg) 218
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 水平対向(ボクサー)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 980
カム・バルブ駆動方式 OHV
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 94
行程(ピストンストローク)(mm) 70.6
圧縮比(:1) 8.5
最高出力(kW) 44
最高出力(PS) 60
最高出力回転数(rpm) 6500
最大トルク(N・m) 76
最大トルク回転数(rpm) 3750
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 24
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
クラッチ形式 乾式・単板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 シャフト
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) パラレバー・スイングアーム式
タイヤ(前) 110/80-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)速度記号 V
タイヤ(後) 140/80-17
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)速度記号 V