ビーエムダブリュー | BMW K100

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車輌プロフィール

ボクサー・エンジンに取って代わる次世代エンジンとして開発された水冷並列エンジンは、排ガス・騒音対策、軽量化、簡素化という条件を踏まえた設計となっており、低重心化のためシリンダを水平に寝かせ、クランクシャフト軸を進行方向に置き、同軸方向に動力を伝達することでドライブシャフトへ最も効率よく動力を伝達する。この革新的なエンジンユニットも、既存のBMWイメージを持つモーターサイクル・ファンにとっては容認し難く、当時は全くと言っていいほど評価を得ることはなかった。しかし全てが新しいKシリーズのテクノロジーは後のモーターサイクルに活かされ、今では当たり前の装備も、遡ればこのモデルが市販車として最初に装備されたというものが多い。

1990年 K100 (カタログメイン)
1990年 K100
1990年モデル
ビーエムダブリュー K100

基本スペック

タイプグレード名 K100
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2220
全幅 (mm) 960
全高 (mm) 1155
ホイールベース (mm) 1516
シート高 (mm) 810
車両重量 (kg) 239
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 987
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 67
行程(ピストンストローク)(mm) 70
圧縮比(:1) 10.2
最高出力(kW) 66
最高出力(PS) 90
最高出力回転数(rpm) 8000
最大トルク(N・m) 86
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 22
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
クラッチ形式 乾式・単板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 シャフト
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) モノレバー・スイングアーム式
タイヤ(前) 100/90-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)速度記号 V
タイヤ(後) 130/90-17
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)速度記号 V
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)