ビーエムダブリュー | BMW K75

ビーエムダブリュー
 | BMW
 K75

車輌プロフィール

軽快なハンドリングやフットワーク、低速から力強く発揮される豊かなトルク、滑らかに吹け上がるエンジンなど、K75シリーズはK100シリーズ(1983年~)のライトウェイト3気筒740ccバージョンという、メーカーとしてはエントリーユーザーやビギナーに狙いを向けたものだったが、その中でも完璧にバランスが取れたK75の仕上がりは、むしろ玄人好みと言える。バイクらしい前後18インチ・ホイールにリア・ドラムブレーキは、1993年以降メーカー・オプションでABSの装備が可能となり(当時発売価格129万円)、前後ディスクブレーキ、リア・ホイールは17インチとなる。さらにローシートが標準装備となったことでライダーに余裕を与え、スポーツ性と乗り易さが高度に調和し、K75は実用性とライディングの楽しみを併せ持つ、K75シリーズの中でもとりわけ高い完成度を誇るマシンとなった。

1996年 K75 (カタログメイン)
1996年 K75
1996年モデル
ビーエムダブリュー K75

基本スペック

タイプグレード名 K75
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2220
全幅 (mm) 900
全高 (mm) 1300
ホイールベース (mm) 1516
シート高 (mm) 760
シート幅補足 800mm
車両重量 (kg) 227
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 3
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 740
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 67
行程(ピストンストローク)(mm) 70
圧縮比(:1) 11
最高出力(kW) 55
最高出力(PS) 75
最高出力回転数(rpm) 8500
最大トルク(N・m) 68
最大トルク回転数(rpm) 6750
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 21
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
クラッチ形式 乾式・単板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 シャフト
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) モノレバー・スイングアーム式
タイヤ(前) 100/90-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 56
タイヤ(前)速度記号 H
タイヤ(後) 120/90-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 56
タイヤ(後)速度記号 H